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鷲見玲奈、20歳の撮影で緊張笑顔…“幻の映画”に出演した「女優志望」の学生時代

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2020.10.28 20:00 最終更新日:2020.10.28 20:00

鷲見玲奈、20歳の撮影で緊張笑顔…“幻の映画”に出演した「女優志望」の学生時代

映画『デプレッション』より

 

 2020年3月にテレビ東京を退社し、フリーになった鷲見玲奈(30)の快進撃が止まらない。インスタグラムでセクシーカットを公開するたび、ネットニュースを賑わせている。

 

“ぶっちゃけキャラ” も健在だ。本誌では、2020年10月20日号で、元恋人が鷲見と「 “出会い系サイト” で知り合った」と明かした記事を掲載した。だが、過去に本人自らマッチングアプリに登録していたことを打ち明けていたため、ネット上では「むしろ親しみが持てた」との声が多数。彼女にとって追い風となったようだ。

 

 

 じつは鷲見は、高校時代から芸能活動をしていた。2008年、18歳で『明石家さんちゃんねる』(TBS系)に出演し、翌2009年から始まった『お願い!ランキング』(テレビ朝日系)では準レギュラーを務めた。

 

 そして、女子大生時代の2010年には映画『デプレッション』で、リストカット癖のある元キャバクラ嬢・観月かなを演じた。同作の製作総指揮を務めた、K-FRONT代表の加賀真也さん(43)は語る。

 

「オーディションで、100名くらいのなかから選ばさせてもらいました。もともと女優志望だったと聞いています。当時は大学生で、礼儀正しく、非常に明るい印象でしたね。緊張のなかで、時折見せた愛らしい笑顔が魅力的で、スタイル・ルックスは群を抜いていました。

 

 演技の経験は、ほとんどなかったと思いますが、いざ撮影に入ってみると、非常にナチュラルな演技で、勘のいいコだと感心しました」

 

 ところが『デプレッション』は、公開前に起きた主演男優の不祥事でお蔵入りになってしまい、“幻の作品” となった。

 

「彼女には女優としての才能を感じていましたし、活動を続けてほしいと思っていたんです。いつか女優としての鷲見さんを、スクリーンで観てみたいですね」(加賀氏)

 

 女子アナとしての活躍を予感させていたのが、日本最大級のカメラ関連機器の展示会「PIE2009」や「CP+2010」での鷲見の働きぶりだ。鷲見は、光学メーカー「ケンコー」ブースでMCを2年間、務めていた。

 

「現場の仕切りがうまくて、会場では人気でした。『PIE2009』では、モデルが参加客から芸名を募集するイベントがあり、投票で『日高玲奈』に決まりました。しかし、翌年の『CP+2010』は本名で登場していましたし、気に入らなかったのかもしれません(笑)」(CP+関係者)

 

 このころ、NHK朝ドラのオーディションに挑戦したが、惜しくも落選。前述の映画の公開中止もあり、鷲見の中で、夢が女優からアナウンサーへと移っていったのだろうか。

 

 2013年にテレビ東京に入社し、アナウンサーとなった鷲見の “代表作” が、2020年5月まで出演していた『家、ついて行ってイイですか?』だ。街で声をかけた一般人の自宅で収録する、この番組の2019年4月17日放送回で、自宅を収録に提供した東京・台東区「牧野米店」の牧野猛さん(83)は、こう語る。

 

「我が家の金庫に気づいた鷲見さんから、『開けることはできないか』とお願いされました。中に入れていた昔の紙幣や硬貨を見て、驚いていらっしゃったことを覚えています。

 

 彼女とは、少し話をさせていただいただけで、頭のいい方だと感じました。上手に番組を進行させていましたし、気持ちよく収録も進んでいましたしね。この日、3人の女性がうちにいらっしゃったんですが、正直、私にはどの方がアナウンサーなのかわかりませんでした(笑)」

 

 この回の女性ゲストは、AKB48の柏木由紀と向井地美音。鷲見は、アイドルと遜色のない輝きを放っていたのだ。

 

 同番組の2019年9月25日放送回で、東京・荒川区の自宅を収録に提供したのは、IT企業に勤務する柴谷さん(32)。ゲストは、元AKB48の前田敦子だった。

 

「前田さんは、さすがにすごい存在感でした。同僚や取引先、友人から羨ましがられましたね(笑)。でも、私は鷲見アナのほうに強いオーラを感じました。それは、妻も同じだったみたいです」

 

 鷲見には、とにかく華を感じたという。

 

「見た目も声もきれいな方ですけれど、それほど注目して彼女を見たことはなかったんです。それでも、お会いしたら惹きつけられるものがあり、いっぺんでファンになってしまいました(笑)」(同前)

 

 印象に残っているのは、収録後、鷲見ひとりで “ナレーション録り” をしていたことだ。

 

「アナウンサーならではの話し方、きれいな声の出し方というか、普通の人とはまったく違いました。私たちにも目を配りながら番組を進行させていったことも含めて、しっかりした技術を持っている方だと、妻と話したことを覚えています。

 

 鷲見アナは、私と妻より2歳年下なんですが、見かけも中身も、ずっと成熟していると思いましたね」

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