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女子アナ日下千帆の「美女は友達」イラスト上手なドルヲタバー店主
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2020.11.19 16:00 最終更新日:2020.11.19 16:00
女性のキャリアは多種多様。『美女は友達』は、人生を謳歌する女性たちのキャリアインタビューです。
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夜ごと、ドルヲタたちが集結し、地下アイドルの情報を交換する店『酔っこら処』(新宿・歌舞伎町)は、マニアにしかわからない話を、美人店主とディープに語れるドルヲタ憩いの場所。
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今回ご紹介する美女は、店主の堀祐子さんです。月曜から土曜の週6日、毎晩19時から朝4時までお店を開けますが、さらに副業で、雑誌に挿絵を描くイラストレーターとしても活躍されています。
「実家は不動産業を営んでおり、運転手がいるくらい裕福だったのですが、バブル崩壊以降は、母のパチンコと株で生計を立てていました。
幼稚園から小学生の頃、母がパチンコに行く間は、近所の画材店に預けられていたため、画家や美大生と接する機会があり、自然と絵を描いて過ごす時間が多くなりました」
武蔵野美術大学入学後は、お母様が好きだったパチンコに興味を持ち、パチンコ店でアルバイトを始めました。休日は、同僚と他店へ遠征に出ていたそうです。
大学では、空間美術デザインを専攻し、舞台美術のお仕事に興味を抱いていたのですが、画材を含めて年間約250万円もかかる学費の負担が厳しく、2年生を終えて中退。
その後、ネイルの専門学校を修了して、ネイリストして就職したものの、残念ながらその会社は3カ月で倒産してしまいました。次に、新宿の雀荘で働いたところ、「ちょうどバイト募集しているよ」とお客様に誘われて、新宿ゴールデン街にデビューすることになったのです。
「当時のゴールデン街は、現在のように入りやすい雰囲気ではなく、常連客ばかりでした。お酒が大好きな22才でしたから、12時にお店を上がった後は、お客様といろんなところに飲みに行きました。この仕事は、おじさんばかりで安心だし、面白いと思っていました」
22才なのにおじさんばかりで安心とは、かなりワイルドな女子とお見受けします。
8年前にゴールデン街で『酔っこら処』をオープンした頃、お客様からすすめられたももクロのDVDにはまり、噂を聞いたももクロファンが集まったことから、ドルヲタバーと言われるようになりました。5年前に歌舞伎町に移転してからは、ファンだけでなく、アイドルも飲みに来るお店として知られています。
「これまでで最も嬉しかったのは、推しのアイドルが20才になってから、突然、お店に来てくれたことです」
お休みの日もライブに行くなど、堀さんの生活はアイドル一色です。いっそのこと、お店でアイドルをプロデュースしてはいかがでしょうか?
「いえ、女の子の最もいい時期をお預かりする責任が重いので、それは考えていません。でも、将来、元アイドルが働けるお店を持ちたいと考えています」
本当にアイドルがお好きなのですね。身近にアイドル話ができる友人がいない隠れドルヲタの皆さん、堀さんに会いにいけば、アイドル話で100%盛り上がれますよ。
●日下千帆(くさかちほ)
1968年、東京都生まれ。1991年、テレビ朝日に入社。アナウンサーとして『ANNニュース』『OH!エルくらぶ』『邦子がタッチ』など報道からバラエティまで全ジャンルの番組を担当。1997年退社し、フリーアナウンサーのほか、企業・大学の研修講師として活躍。東京タクシーセンターで外国人旅客英語接遇研修を担当するほか、supercareer.jpで個人向け講座も