芸能・女子アナ芸能・女子アナ

女子アナ日下千帆の「美女は友達」元アイドルが人材レンタルで活躍

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2020.11.26 16:00 最終更新日:2020.11.26 16:02

女子アナ日下千帆の「美女は友達」元アイドルが人材レンタルで活躍

みづきさん(左)と日下アナ

 

 女性のキャリアは多種多様。『美女は友達』は、人生を謳歌する女性たちのキャリアインタビューです。

 

 

 今回ご紹介する美女は、アイドルというイメージの枠を超える極めて個性的な元アイドル、みづきあかりさんです。現在は、人材レンタルスタッフとして活躍されています。

 

 

 人材レンタルと聞くと、企業に派遣されるスタッフのようにも聞こえますが、みづきさんの場合は、レンタル彼女やレンタル家族といったプライベートなニーズに応える役者さんのような職業です。

 

 みづきさんが福岡から上京したのは、今から15年前、20才のときでした。小さい頃から芸能界に憧れていたため、高校卒業後、昼と夜のダブルワークでお金を貯めて、まったくツテのない東京で一人暮らしを始めました。

 

「東京に出てきたころは、何も決まってなかったので、オーディション雑誌を見て、片っ端からオーディションを受けていました。最初に決まった番組は、プロデューサーがタレントに手を出してお蔵入り。初めて雑誌に出たと思ったら、私たちタレントの顔に黒い目線が入っていました」

 

 あるとき、友人に誘われたオーディションで、まさかの合格。2013年にロンドンブーツの淳さんがプロデュースした、世界初の罵っていいアイドル『スルースキルズ』のメンバーとなりました。

 

「日ごろの鬱憤をぶつけていいアイドルというコンセプトで、ステージに立つと、帰れコールが始まります。それぞれのメンバーに罵りワードが決められているのですが、私のワードは『ゲス』でした。一番おいしい役でした」

 

アイドル時代

 

 しかし、そのユニットも2017年に解散。そこで、これまでバイト感覚でやっていた人材レンタルスタッフのお仕事に注力するようになりました。

 

「お客様がリア充になるお手伝いをしています。たとえば、ぼっちだけど、友人に囲まれたお誕生日会の写真をSNSにあげたいというご希望をかなえて差し上げたり、出張で上京した会社員の東京のお友達として、一緒にご飯を食べたりします。

 

 そのほか、難易度の高いお仕事としては、謝罪代行などがあります。奥様に浮気がばれたとき、浮気相手の女性役になって、一緒に謝罪に伺うのです」

 

 想像を超えるハードなお仕事です。高度な演技力が必要とされますね。依頼されたお仕事の裏には、毎回、深い人間ドラマがありそうです。そのうち人材レンタルスタッフを主役にした連ドラが始まりそうな気もします。みづきさんが、脚本家として活躍する日が来るかもしれませんね。

 

日下千帆(くさかちほ)
 1968年、東京都生まれ。1991年、テレビ朝日に入社。アナウンサーとして『ANNニュース』『OH!エルくらぶ』『邦子がタッチ』など報道からバラエティまで全ジャンルの番組を担当。1997年退社し、フリーアナウンサーのほか、企業・大学の研修講師として活躍。東京タクシーセンターで外国人旅客英語接遇研修を担当するほか、supercareer.jpで個人向け講座も

もっと見る

今、あなたにおすすめの記事

芸能・女子アナ一覧をもっと見る