TBS「野村彩也子」とテレ朝「安藤萌々」が頂上決戦…スポーツアナ女王の座をかけ五輪で勝負！

TBS・野村彩也子アナ

　コロナ禍の終息が見えないなかで「東京五輪」は開催へと舵が切られている。アスリートが本番に備える裏で、テレビ業界でも戦いの様相が……。

「東京五輪では民放各局が毎日1局ずつ、日替わりで競技を長時間中継するんです。否応なしに、視聴者から他局と比較されてしまいますよね……」

　こう嘆くのは、競技中継に携わるスタッフだ。

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「一方で、チャンスも平等ということです。各局、最大の “顔見世の場” を無駄にせず、五輪で期待の若手女子アナをいかに起用するかに頭を悩ませています」（前出・スタッフ）

　女子アナウオッチャーの丸山大次郎氏もこう話す。

「リオ五輪では当時、広島放送局所属だったNHKの上原光紀アナがメダル獲得の福原愛選手にもらい泣きしたことが話題になり、注目を集めました。いま『ニュース7』キャスターの上原アナは、五輪で出世したといっていいでしょう」

　東京五輪の注目株は、TBS入社2年めの野村彩也子（さやこ）アナ（23）だ。すでにテレビとラジオを合わせて担当番組が10本あり、期待されている。

「率いていた『開会式演出チーム』は解散しましたが、父の野村萬斎さんには『五輪に携わり、盛り上げたい』という気持ちが変わらずあります。局も『特番などで親子共演を』と奔走中です。野村アナはサッカー観戦が好きで、入社以来スポーツ中継への意欲を見せています」（TBS関係者）