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林遣都 大島優子と新婚1カ月、実父が“1000万円トラブル”で懲戒解雇の暗転!「息子は有名俳優」と吹聴…被害企業が怒りの告発

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2021.08.30 06:00 最終更新日:2021.08.30 12:22

林遣都 大島優子と新婚1カ月、実父が“1000万円トラブル”で懲戒解雇の暗転!「息子は有名俳優」と吹聴…被害企業が怒りの告発

 

 7月29日に発表された、大島優子(32)と林遣都(30)の電撃結婚のニュースは、世間をおおいに賑わせた。
「突然のことで、すごく驚きました。AKB48の『神7』と呼ばれた大島さんとイケメン俳優の結婚ですから。NHKの朝ドラ『スカーレット』で共演していたのが縁になったことから『朝ドラ婚』といわれましたが、結婚まで一回も熱愛が報じられたことがなく、相当な極秘交際を続けてきたことがうかがえました」(芸能誌記者)

 

 

 それから1カ月、林にとって世間にひた隠しにしておきたかったのは、大島との交際だけではなかった。林が結婚で世間の注目を浴びていたちょうどそのころ、彼の父親が勤務先の会社でトラブルを起こし、懲戒解雇されていたのだ。

 

 林の父親は、2013年に設備工事などを請け負うA社に入社した。その後、子会社のB社に出向することになったが、B社に社員は林の父親しかおらず、事実上、業務のすべてを動かせる立場にあったという。

 

「本当に困りましたよ。あんな人は初めてです」

 

 林の父親と取引のあった人物がそう語りながら、懲戒解雇の経緯を明かした。

 

「昨年、LEDライトの設置工事を担当することになった林氏は、下請けのC社に工事を発注しました。しかし、C社と林氏との間に1000万円近くの金銭トラブルが生じ、最終的にB社の親会社であるA社が林氏の非を認め、和解金を支払うはめになったのです」

 

「1000万円近くの金銭トラブル」について、当事者であるC社の関係者が取材に答えてくれた。

 

「林氏はとにかく仕事を仕切れない人で、発注内容が二転、三転するんです。そのたびにこちらは仕様を変えるなど、余剰作業が次々と発生しました。さらには、本来なら元請けの林氏の会社がやるべきである、発注元に対する申請書類の作成などの余計な業務まで押しつけられました。うちは文句を言いながらも、少ない社員を総動員して林氏の指示どおりに作業をこなしていったのです」

 

 たび重なる指示の変更などで、新たに生じた費用は約1000万円にのぼった。C社は、林の父親にその費用を払ってくれるよう申し出たが……。

 

「林氏は『当初の見積もり額である約2400万円しか払わない』と、突っぱねてきたんです。こちらは、林氏の追加発注で発生した費用を払ってもらえないと、儲けるどころか赤字になってしまいます。仕方なく、工事を中断することにしました」

 

 しかも、林の父親は昨年11月、工事を発注する見返りとして、C社から60万円のリベートまで受け取っていた。

 

「仕事をもらうには仕方ないと、彼にリベートを手渡しましたが、結局、仕事は中断せざるを得なくなってしまいました」(前出・C社関係者)

 

 だがその後、C社は林の父親とまったく連絡が取れなくなってしまったという。そのためC社は、彼が勤務するB社に対し、リベートを返還し、追加で発生した費用も払うよう、法的措置も検討するとして強い姿勢で通告した。そこで、やっと林の父親と連絡を再び取ることができたというが、返ってきたのは驚くべき返事だった。

 

「林氏は代理人を通じ『リベートなど受け取っていない』『こちらには追加の支払い義務はない』などと回答してきたのです」(同前)

 

 その後、親会社であるA社を交えた話し合いが持たれると、A社は子会社の社員である林氏の非を認め、8月16日、A社が570万円をC社に支払うことで合意。25日、林氏を懲戒解雇処分にしたとC社に伝えた。割り切れないのが、C社の胸中だ。支払われたお金は、孫請け企業への補償にまわさなければならず、手元にはほとんど残らないという。

 

「林氏は、聞きもしないのに『息子は林遣都っていって、俳優やっているんだ』『今度、ドラマに出るんだよ』と、ことあるごとに自慢していましたが、今回の件であまりにも連絡が取れないので、メールで息子さんのことについてふれたことがあったんです。そうしたら、すぐに電話がかかってきました。『息子は関係ないだろ』って。だったらなおさら、『息子に迷惑をかけるようなことをしなさんな』と言いたいですね。懲戒解雇は当然でしょう」(同前)

 

 林の父親が起こしたトラブルは、これだけではなかった。

 

「3年前、A社が太陽光発電事業に乗り出した際、林氏がその担当になったことがありました。ところが、この件でも彼は、さまざまな工事業者に対して、リベートを要求していたんです。『林氏から工事の発注を約束されてリベートを払ったものの、一方的にキャンセルされ、経営困難に陥った』と、A社に街宣車を連れて乗りつけてきた人もいました」(前出・林の父親と取引があった人物)

 

 今回の懲戒解雇についてA社に問い合わせたところ、トラブルの詳細については明かさなかったが、「(林氏に)解雇通知書を手渡したのは事実だ」と回答した。

 

 C社との “1000万円トラブル”、さらにB社を懲戒解雇されたことについて、本誌は林の父親に、電話で問い合わせた。数コールの後に出た林の父親は、当初は落ち着いた声で取材に応じていたが、解雇の話になると、興奮した口調で自らの主張を繰り返した。

 

「そもそも、トラブルの原因は、C社の能力が不十分だったからです。解雇通知書を渡されたのは事実ですが、私は受け入れていませんよ。また、解雇通知書には『勤怠が不良で改善の見込みがない』と、解雇事由が挙げられていましたが、私はこの会社に長年、尽くしてきました。文言が変わらない限りは、こんな解雇はのめません」

 

 労務問題に詳しい尾畠弘典弁護士は、今回のトラブルについてこう語る。

 

「話を聞く限り、林氏の行為は解雇理由として認められます。トラブルとなった金額もけっして小さくありませんし、同様の事例が複数回あるならば、十分な解雇理由に相当します。さらにリベートに関しては、A社が告訴した場合、林氏は背任罪に問われる可能性もあります。また、林氏の『解雇通知書は受け取ったが、のんではいない』という言い分についてですが、解雇通知書の内容に納得できないなら、その有効性を争う裁判を起こすしかありません」

 

 父親をめぐる一連のトラブルについて、林遣都の所属事務所に確認したところ、「親族のご事情は関知しておりませんので、本件につきましても把握しておりません」との回答だった。また、妻の大島優子の所属事務所にも、新婚生活に影を落とす義理の父親のトラブルについて大島が把握しているかを問い合わせたが、期日までに回答はなかった。

 

 前出の、林の父親と取引があった人物は「彼が『遣都は俺に会いたがらないんだ……』と、ポツリと呟くのを聞いたことがある」という。息子は、幸せいっぱいの新妻に父親のことをどう説明しているのだろうか。

 

(週刊FLASH 2021年9月14日号)

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