芸能・女子アナ
佐々木希 家族のため働きづめで「パンク寸前」…番組打ち合わせも欠席、舞台終了翌日も早朝出勤で現場からは心配の声
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2021.10.20 06:00 最終更新日:2021.10.20 06:00
「久々に帰宅。2週間ぶりのお家ご飯は、子供の好きなものだらけに」
テーブルに置かれた “お手製ハンバーグプレート” の写真に、この一文を添えて、佐々木希(33)はSNSに投稿した。
変わらぬ人気を誇るモデル活動に加えて、佐々木は今年に入り、ドラマ『白い濁流』(NHK BSプレミアム)、映画『リカ ~自称28歳の純愛モンスター~』などに立て続けに出演。
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そして、9月からは東京、大阪で1カ月以上にわたり、計37公演を上演した舞台『醉いどれ天使』にも出演するなど、女優活動を精力的におこなっている。
冒頭の投稿は大阪で迎えた『醉いどれ天使』の大千秋楽から3日後のこと。東京にある自宅への “帰宅報告” だ。愛する長男と再会し、ひと息つくのかと思いきや――。
翌日、本誌が目撃したのは都内の撮影スタジオに向かう佐々木の姿だった。自宅を出たのは朝8時過ぎと “早朝出勤” で臨んでいた。
「佐々木さんは今年6月、テレビ番組のインタビューで『いまいちばん必要なものは?』と聞かれて、迷わず『仕事』『お金』と答えていました。
その背景にあるのは、大切な長男の存在です。最近、長男の幼稚園を転園させましたが、そこは幼稚園から高校までの一貫校で、高校卒業までの学費は3000万円を超えるといわれています」(芸能記者)
夕方、丸一日の仕事を終えてスタジオから出てきた佐々木の顔には明らかな疲労の色が見えていた。こんなとき、夫・渡部建(49)に仕事があれば……。“多目的トイレ不倫騒動” から1年4カ月、復帰の目途はまったく立っていない。
「長男の送り迎えは渡部さんが積極的におこなっていますが、仕事はないし、家事をすべて担っているわけでもない。送り迎え以外の時間は家にいても落ち着かないのか、自宅付近をぶらぶらしていることが多いんです」(芸能関係者)
本誌が目撃したのも、商業施設に寄ってキャップを品定めしたり、所用を思い出したのか駅前まで歩いたり、という渡部の姿だった。番組ロケでもないところで、華麗に “街ぶら” を決められても……。
そんな夫と長男を支えるため、がむしゃらに妻は働く。
佐々木がレギュラー出演する『所JAPAN』(関西テレビ・フジテレビ系)のスタッフは「収録の休憩中も疲れている様子が見えて、僕たちも佐々木さんの多忙ぶりを心配しています」と話す。
「番組では芸能人が愛用する商品を紹介するコーナーがあって、もちろん佐々木さんにも協力してもらおうと思っていました。でも、彼女のスケジュールが忙しすぎて、打ち合わせにも来られないんです。いまはコーナー収録を泣く泣く見送っている状態です」
モデル、女優のほか、自身のアパレルブランドのプロデュースも手がけている。そして育児、家事とこなす彼女の “限界” は近い。
「舞台の東京公演が千秋楽を迎えた9月20日にも、『所JAPAN』の収録がありました。さすがに『時間がかぶるから』ということで佐々木さんは収録を欠席しましたが、公演終了後には別の仕事のため新幹線に飛び乗ったみたいです。舞台前や公演中は非常に疲れた様子だったので、彼女の健康面が心配です」(同前)
“母だけが強し” の状態が、あとどれくらい続くのかーー。
(週刊FLASH 2021年11月2日号)