■ピコ太郎もなぜか愛妻家に!?
もう一人、授賞式で愛妻家になったのが、この日一番のフラッシュを浴びたピコ太郎。
古坂大魔王一押しのピコ太郎が歌う「PPAP(ペンパイナッポーアッポペン)」が「優秀賞」と「AMD理事長賞」をダブル受賞。ピコ太郎は古坂大魔王の“代理”として出席し「PPAP」を披露した。
今やノリにノリ、稼ぎまくっているピコ太郎は、「古坂(大魔王)さんの代わりに来ました。去年の今頃ならこんなところ(会場)には入れませんでした。緊張しております」と、しおらしく挨拶。
続けて「海外の活動を通じて、一番印象的だったのはカンボジアで、電気もないところの子どもたちが、みんなで踊っていてくれたことです。愛を感じました」としんみり語り、今度は熱を込めて「僕はデジタルでもアナログでも、全ては愛だと思っています。これからも曲と、皆さまと、妻を愛していきたいと思います」と、突然妻の話。
妻、「タミ」さん、78歳。石油系の会社のお嬢様で、離婚歴3回。出会いは2年前、病院のトイレからお互いが出て来たところで、一目惚れ、一瞬にして恋に落ち、いきなりブチュー! そんな不思議な妻の話を、公の席で自ら進んで話すのは極めて珍しい。
原因はピコ太郎の収入か。「PPAP」と10個の動画をYouTubeにアップしているが、合わせて10億回の再生回数の広告料を単純計算すると、3億円以上。これにLINEスタンプ、Tシャツ、アポーペン&パイナッポーペン、ペンケースなどのグッズ類、CM、CD、営業等など。
どれだけ稼いだか、恐らく本人も計算できていないのだろうが、毎月、通帳を眺めていたら、「妻」のことくらいのリップサービスは自然と口をついてでるのは当然のことかもしれない。
(芸能レポーター:川内天子)