芸能・女子アナ
『花子とアン』でブレイクの吉田鋼太郎“年下モテ”の秘密
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2014.08.14 17:00 最終更新日:2016.02.29 17:54
「7月28日からの週で、『花子とアン』での伝助の出演シーンは終了予定だった。だが、吉田の演技が好評で、8月4日からの週も登場することになった」(NHK関係者)
NHK連続テレビ小説『花子とアン』で、九州の炭鉱王・嘉納伝助役を演じる吉田鋼太朗(55)が評判だ。頑固で、少し横暴で、妻である蓮子(仲間由紀恵)を愛していながら上手に伝えられず、若い男と駆け落ちされてしまう。いちどは怒りに駆られるが、最後は愛する蓮子を許す、武骨な男を好演。
昨年の『半沢直樹』(TBS系)では、半沢の唯一の味方である上司・内藤寛役でいい味を出していた。50歳を過ぎていまブレイク中の吉田。仕事だけでなく、プライベートも順風満帆だ。
恋人は12歳年下の、元タカラジェンヌで女優の安蘭けい(43)。安蘭のマンション近くでは、よく吉田の姿が見かけられている。
「出会いは’11年、蜷川幸雄さん演出の舞台『アントニーとクレオパトラ』での共演がきっかけ。公演中は毎日濃厚すぎるラブシーンがあり、互いに惹かれていったようだ」(演劇関係者)
つき合いは3年になるが、結婚を躊躇しているのには理由がある。じつは、吉田はバツ3。 最初の結婚は20歳のとき。上智大学を休学し、劇団に通っていたときだった。式は挙げたが、結局籍は入れないままダメになってしまった。その後、2度結婚、離婚を繰り返している。 2度めの結婚では長男にも恵まれた。
だが、息子が2歳半になり、片言で話し始めたかわいい盛りーーある日、吉田が帰宅すると、妻と息子は姿を消していた。小さなタンスや、息子のおもちゃも、跡形もなくなっていた。嘉納伝助と同じように、吉田も妻に逃げられていたのだ。『花子とアン』での快演の裏に、苦い経験があった。
「前の奥さんも、年下。演劇関係の女性だった。吉田さんはとにかく年下にモテる」(別の演劇関係者)
’97年に吉田と「劇団AUN」を結成し、現在は「劇団ひまわり」の演出家と新潟校所長を務め、「KURITAカンパニー」を主宰する栗田芳宏氏は、吉田が年下にモテる秘密を次のように語る。
「彼は“日本男児たるものは”という哲学を持っている。伝助とダブるところがあります。反面、女性に甘える部分もあるから、ギャップがたまらないのでしょう。僕が知る限り、女性がいなかったことはありません(笑)。なにより女性は、彼の芝居に惚れるんです」
(週刊FLASH 2014年8月19日・26日号)