芸能・女子アナ
獣神サンダー・ライガー「ロケ遅刻でも怒らない」内村光良に感謝
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.04.18 12:00 最終更新日:2020.01.03 09:06
ウッチャンナンチャンの内村光良は、昔から穏やかな芸人だったのか。1990年代初頭に放送された『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』(フジテレビ系)に準レギュラーとして出演していた、プロレスラーの獣神サンダー・ライガーに聞いた。
「プロレス好きでやんちゃなナンチャンが悪ガキで、ウッチャンは学級委員長か保護者みたいに、そんなナンチャンをニコニコしながら見ていました。常に引いたとこから気を配り、皆にアドバイスを出すのがウッチャン。コントで『こうしろ、ああしろ』とか言われたことがなくて、すごいやりやすいんですよ。今の『イッテQ』もそうだけど、周りにやりたいようにさせておいて、締めるとこは締める『鵜匠』みたいな人ですね」
ロケで大失敗したことがあった。
「としまえんのプールで収録があったんですが、僕が自家用車で道に迷って、2時間も遅刻してしまったんです。現場の空気が重くて、『何やってんだよ!』と怒鳴られる覚悟をしてたんですけど、ウッチャンがまったく怒らない。『じゃあ、ライガーさん来たからやろっか』と、笑顔で皆さんを引っ張ってくれて、すごく助けられました。
そのときは鯉に扮して、鐘が鳴ると餌めがけてプールから跳び上がる、というコントだったんですけど、マスクつけてるから溺れかけて。ウンナンの2人がゲラゲラ笑ってたのが印象に残ってますね(笑)」
内村に質問したいことがあるという。
「酔って乱れたりするのか? とか、聞きたいことだらけ。あと、一回ブチ切れてみてください!(笑)そんなウッチャンも見てみたいです」
獣神サンダー・ライガー 1989年に「獣神ライガー」としてデビュー。新日本プロレスのレジェンドとして活躍する一方、バラエティ番組の出演も多数
(週刊FLASH 2017年3月14日号)