芸能・女子アナ
元フジテレビ寺田理恵子 夫急逝のショックで話せなくなった元祖アイドルアナは“原点”へ戻り音読講師に【女子アナ第2の人生】
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2022.08.28 06:00 最終更新日:2023.02.17 17:14
“アイドルアナウンサーの先駆け”といえば、元フジテレビの寺田理恵子さん(61)。「プールでの取材では、いつ落とされてもいいように水着で行きました」と、笑いながら懐かしむ。
結婚、出産、離婚を経て’00年に再婚。専業主婦となり子育てに専念も40代半ばで母の介護、51歳で夫が急逝する。
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「夫を亡くしたショックでボロボロでした。認知機能が急激に落ち、会話中も言葉が出づらくなっていました」
そんなとき、生島ヒロシ氏と偶然再会し、ラジオ番組のアシスタントを務めることに。
「14年もブランクがあったので、絶対に無理だと思いましたが、生島さんに背中を押されて。でも、いきなりマイクの前に立っても声も言葉も出ませんでした。それで初心に返って新聞の音読を始めたら、声に張りが出て体の調子も整い、これはいいぞと」
昨年、自身の音読のメソッドを一冊にまとめると評判を呼び、講師を務める朝日カルチャーセンターの講座「音読で人生を変える」も大好評だ。
「声を出して読む音読はストレス発散にもなりますし、口と頬を動かすのでたるみも改善でき、表情も豊かになります。今は人生楽しいですし、3冊めを執筆中です。60代は“パワフル理恵子”でいきます(笑)」
てらだりえこ
’61年7月15日生まれ 東京都出身 ’84年フジテレビ入社 朝日カルチャーセンターのほか、現在4教室7クラスで朗読の講座を持つ。著書『「毎日音読」で人生を変える』(さくら舎)が好評発売中