芸能・女子アナ
ヒロド歩美アナ「芸能人にはなりたくない」漏らしていた野望と過労…藤浪と渡米説は「デマ」【電撃退社の内幕】
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2023.02.07 06:00 最終更新日:2023.02.07 06:00
「この春、アナウンサーになって10年の節目を迎えます。次のステージを目指す決断をいたしました」
『newsおかえり』(ABCテレビ)で、こうコメントを発表したのは、ヒロド歩美アナ(31)だ。今春退社し、今後はフリーで活動するという。
「入社直後は野球のことをまったく知らなかった彼女ですが、’16年からは古田敦也と『熱闘甲子園』に出演。現在では“甲子園の女神”として人気です。さらに、全国区でも名を上げています。2014年から『芸能人格付けチェック』の3代目『格付けアナ』に就任。機転の利いたコメントで、浜田雅功にかなり気に入られています」(芸能記者)
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さらにヒロドアナは、本誌が1月に報じた、大手広告代理店が民放キー局のプロデューサー100人に聞いた「本当に使いたい女子アナ」アンケートでも、在京局以外から唯一のTОP10入り。名実ともに関西No.1アナだが、気になるのは、今後の動向だ。
「やはり、在阪のテレビ局には収まらない器だったということです。彼女の魅力は、アナウンス力だけではありません。以前、局制作のドラマに出演したことがあるのですが、そこでの演技を評価する声もあるんです。すでに、大手事務所が食指を動かしていると聞いています。フリーになれば年収も一桁変わります。加藤綾子さんや田中みな実さんのような“勝ちパターン”に入ったのではないでしょうか」(大手広告代理店関係者)
さらに、熱烈な虎党として有名なことから、ある“怪情報”まで流れている。
「元阪神で、1月にMLB・アスレチックスに移籍した藤浪晋太郎投手と一緒に、渡米するという情報です。取材を通じて親しくなった2人が、じつは交際していて、米国で見事ゴールイン……。ネット上では、この話題で持ち切りです」(スポーツ紙記者)
久々にビッグカップル誕生かと思いきや、局関係者は完全否定する。
「そもそもつき合ってないので、完全なデマですね(笑)。退社に至った原因のひとつは、“過労”だと聞いています。ヒロドさんは、2021年4月から東京支社に勤務していましたが、東京五輪が終わったこともあり、昨年4月に大阪本社に戻ることになりました。日曜の早朝は東京で『サンデーLIVE!!』の生放送、月曜日は大阪で『newsおかえり』の夕方の生放送という日々。しかもプロデューサーのような仕事もまかせられ、分単位のスケジュールで仕事をしていました。会社からの期待の表われだったのでしょうが、疲れ切っていましたよ」
甲子園取材をライフワークとしていたヒロドアナだが、当然そのような状況では、現場に足を運ぶことはかなわない。
「2020年にコロナ禍の影響で、夏の高校野球が中止になったときは、球児のために何かしたいと、全国各地の約500校の野球部に手紙を出したほど。やりたいことができず、心労、過労が重なって、体調を崩して病院へ通うこともあったと聞いています」(別の局関係者)
では、華麗に芸能人へと転身し、マイペースに仕事をする、ということだろうか。
「それも違いますよ。『芸能人になりたいわけじゃない』と常々言っていましたから。芸能事務所からオファーがあっても当面の間は断わり、個人で活動するそうです。そもそも、華やかな世界で周囲からちやほやされたい、というタイプじゃない。むしろ、まわりが止めても自分のやりたいことに全力投球する女性です。目下興味があるのは、プロ野球と高校野球。アナウンサーは続けるでしょうが、学生の支援活動など、社会活動やビジネスの世界に転身する可能性もありますよ」(同前)
野に放たれた“虎”の活躍に期待だ。