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爆笑問題・田中裕二、山口もえへの“恩返し”で近所の子供に“神対応”大病経て「他人に興味がない男」が変わった!
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2023.05.16 06:00 最終更新日:2023.05.16 06:00
一に看病、二に薬。“人の心がない”人間も、命の危機を経て改心したようだ――。
「〇〇のパパなんですよ! うちの子がお世話になって……」
5月上旬、都内の高級住宅街。子連れの男性に声をかけられたのは、爆笑問題の田中裕二だ。田中はとっさに子供の目線に身をかがめ、「こんにちは」と、優しくあいさつ。そんな夫の姿を隣で見守るのは、妻の山口もえだ。
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「田中さんには、山口さんの連れ子2人と、5歳になる女児の、3人の子供がいます。忙しいなか、課外活動や学校関係の行事などに積極的に参加していて、保護者はみんな感心しているんですよ」(近隣住民)
まさに、絵に描いたようなイクメンぶり。しかし、こんな朗らかな場面を“想像もできなかった”と語るのは、テレビ局関係者だ。
「暴走する相方・太田光をなだめる常識人、というのは表面上だけ。本当に“異常”なのは田中さんのほうですよ。事務所の後輩であるウエストランド・井口浩之さんが、テレビ番組で『人類史上、初めて他人にまったく興味がない人間』『目がビー玉になる』と暴露していましたが、実際、そうなんです。先祖は豪商で、兄はデザイナーという華麗なる一族です。プライドが高く、後輩芸人に興味を示さない。かつては、子供嫌いでも知られていました。まさかこんなに柔和な表情ができるなんて……」
田中の“変化”のきっかけは、2021年に患った大病だ。
「1月19日深夜に、自宅で頭痛を訴え、病院に緊急搬送されました。検査の結果、前大脳動脈解離によるクモ膜下出血・脳梗塞と診断され、即入院。仕事も1カ月間、休みました。その間、田中さんを献身的に看病し、励ましたのが山口さんでした」(芸能記者)
2020年には、一家で新型コロナウイルスに感染するなど、多くの災厄に見舞われた。2021年9月、「女性セブン」に、山口がスピリチュアルに傾倒していると報じられたこともある。
「たび重なる家族の病を、自分のせいだと思い悩んだ山口さんが、とある霊能力者に心酔し、数十万円もする怪しげなアイテムを購入した、という内容でした。実際、おっとりした口調で天然キャラの山口さんですが、非常に責任感が強いんです。思い悩む妻の姿を前にして、田中さんはなるべく、家族との時間を大切にしようと決めたのです。脳梗塞は、手当てが遅れれば死に至る病。回復したいまは、命を救ってくれた妻への“恩返し”奉公というわけなんですよ」(芸能記者)
実際、テレビの現場でも田中は変貌を遂げている。
「『子育てに関しては、本当に嫁に感謝だよね』と、よく口にしています。お酒を飲まないこともあってか、収録が終わると、まっすぐに帰宅していますね。病気のこともあり、仕事を詰めすぎないようにした結果、打ち合わせ中にウトウトすることも減りました(笑)。番組のゲストや新人タレントに対し、緊張しないよう、収録前に積極的に話しかけてくれるのもありがたいです」(番組プロデューサー)
ついに人の心を取り戻した田中。“非常識”な太田へのツッコミが、ますます激しくなるかも?