芸能・女子アナ
玉袋筋太郎「芸能人が開業するならスナックがおすすめ」
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.08.27 20:00 最終更新日:2017.08.27 20:00
「巡ったスナックは1000軒を超えたよ」と笑うのは、全日本スナック連盟会長でもある玉袋筋太郎(浅草キッド)。彼が満を持して赤坂に「スナック玉ちゃん」を開店させたのは2017年2月のこと。
「開店以来、ずっと黒字。ただ(同じ赤坂にある)TBSでも仕事しているのに、TBS関係のお客さんが見込んだより少ないのは、予想外だった(笑)」
余勢を駆って、6月には大阪・北新地に2軒めをオープンさせた。
「飲み放題、歌い放題、時間無制限で男性7000円、女性4000円。通常はママ1人とチーフ1人、5人いるアルバイトの女のコが交代で1人出勤してる。赤坂は家賃が高いから大変だけど」
飲食店の経営に苦労する芸能人も多いなか、黒字が続く秘訣を聞いた。
「当たり前だけど、仕入れと売り上げのバランスシートをきっちりして、お金の管理をすること。いろいろなスナックに行ったけど、店の財布とママ個人の財布がごっちゃになってる店が多いんだよ。ママが自分の財布から『これでツマミを買ってきて』みたいな。
ウチは経費が売り上げ全体の60~70%で、残りが利益。それでも『来月はどうなるかなあ』って不安ばかり。でも、酒は腐らないから、食材の廃棄ロスがほとんどない。芸能界の皆さん、これから店をやるならスナックです! 開店ノウハウ、お教えしますよ(笑)」
「スナック玉ちゃん 赤坂本店」
東京都港区赤坂4-2-3 ディアシティ赤坂 B1
(週刊FLASH 2017年8月8日号)