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仲本工事さん一周忌 妻・三代純歌が憤慨する「加藤茶妻」の既読スルー…メンバーからは電話の一本もなく

芸能・女子アナ 投稿日:2023.10.18 06:00FLASH編集部

仲本工事さん一周忌 妻・三代純歌が憤慨する「加藤茶妻」の既読スルー…メンバーからは電話の一本もなく

目黒にあった2人の店で。当初、店に引きこもる純歌さんを心配して常連客が訪れたが、離れていくスタッフも多かった

 

「この一年間、泣かなかった日がないくらいで、自殺も何度も考えました。車道に飛び出して、仲本さんと同じように死んでやろうかなとか。でも、できませんでした」

 

 2022年10月19日、交通事故で亡くなったザ・ドリフターズ仲本工事さん(享年81)。その内縁の妻の純歌さん(55)は、冒頭のように語った。芸能関係者が解説する。

 

 

「晩年の仲本さんは、2012年に再婚した27歳年下の演歌歌手・三代純歌さんと仲睦まじく暮らしていました。2人は、東京・目黒の同じ建物内で居酒屋とスナックを経営し、その2階で寝起きしていたのです」

 

 だが、仲本さんの“謎多き死”につきまとったのが、複数のマスコミが報じた純歌さんの“悪評”だ。仲本さんが事故死するわずか6日前、純歌さんが仲本さんを“ゴミ屋敷”に置き去りし、ペットを虐待していると「週刊新潮」が報じたのがきっかけだった。

 

「週刊誌報道さえなかったら、仲本さんは死ぬことはなかったと今も思います。あの日の朝、仲本さんは『朝早くから記者がウロウロしてるんだろう?』って私を心配して、(事故現場となった)横浜まで来てくれたんです。それで、あの事故に遭ってしまって……」

 

 信頼していたスタッフの裏切りもあり、事故後も報道は続いた。

 

加藤茶から『仲本がこうなったのはお前のせいだ!』と詰め寄られた〉〈告別式で仲本さんの遺体をスマホで撮影した純歌さんに、ドリフターズメンバーの娘たちが激怒した〉

 

「私が加藤さんに怒鳴られた事実は一切ありません。仲本さんのご遺体の写真は、たしかに撮りました。20年近く一緒に暮らした人の最期の姿ですから撮りますよね。高木ブーさんの娘さんは、私ではなくうちの従業員を注意したんです。『家族ではないあなたが撮るのはおかしくないですか?』って。(加藤茶夫人の)綾菜ちゃんたちが、私の行動を見て泣き崩れていたように書かれましたけど、それも嘘ですよ」

 

 特に加藤綾菜は、仲本夫妻の店にも、よく惣菜を買いに来るほど親密だった。

 

「綾菜ちゃんは、いつも『三代さ~ん』って、来てくれてたんですよ。『カトちゃんに買って帰るんですけど、絶対にメディアでは言わないでくださいね。私が料理をしないみたいですから(笑)』って冗談めかしてね。でも、仲本さんが亡くなってから彼女は変わってしまって……。前までは普通に仲がよかったのに、例の記事が出た後、私が『あんな記事を書かれちゃってごめんね。カトちゃんにも申し訳ないから謝っといてね』ってLINEしたのに、いまだに既読スルーなんです」

 

 晩年の仲本さんは、とにかくお金に困っていたという。仲本さん夫妻と、公私ともに数年来の親交があった男性が語る。

 

「ある夜、僕と2人のときに仲本さんから『俺は、ある社長さんの保証人になって、2億円の借金を被っちゃったんだよ』と告白されたんです。所属事務所からもお金を借りていたようですが、僕といるときも、いろんなサラ金から電話がかかってきていました。それなのに、前の奥さんへの家賃や光熱費の支払いもずっと続けていましたしね」

 

 仲本さんの困窮を認めたうえで、純歌さんは言う。

 

「私が2021年末にカレー店を開くまで、仲本さんから生活費はいただいていなかったですし、お惣菜の仕込みにかかるお金を請求したこともありません。私が、なぜ仲本さんと籍を入れなかったかといえば、仲本さんが、私に借金の後始末が回ることを心配してくれたからなんです」

 

 籍は入れていなくても、2人はまさに“夫婦”だった。

 

「仲本さんは、『純歌はれっきとした僕の奥さんだ』と言ってくれていました。じつは、婚姻届は用意していたんです。仲本さんの書くところだけ空欄で、私の親も、仲本さんの事務所の前社長、つまり今の会長も保証人になってくれていました。それなのに、仲本さんが亡くなった後、現在の社長は『純歌さんが喪主になるなら、カネは出さない』と言い放ったんです。私は、霊柩車にも乗せてもらえませんでした」

 

 仲本さんは、事故当日の朝、ぽつりとこう呟いたという。

 

「『俺はドリフターズにいて、いい思いしたこと1回もないんだよね』って。仲本さんは、すぐに人を信じちゃうほうで、本当にいろんな人の面倒を見てきたんです。それなのに亡くなった後、メンバーやスタッフからは電話一本ありません。これじゃ、あまりにも仲本さんが浮かばれません」

 

 カレー店に続き、夫婦で営んでいた目黒の店は閉店し、9月4日に不動産業者に明け渡した。その前日、純歌さんの夢に仲本さんが出てきた。

 

「『純歌、もうそろそろ俺行くね』って言うんです。じつはそれまで、店を閉めて眠っていたら、何度も仲本さんが夢に出てきました。『どうやって生き返ったの?』って夢の中で私が大泣きしたら、彼は『なんか生き返ったんだよな』って(笑)。でも、そんな夢ももう見られないのかな」

 

 間近に迫った仲本さんの一周忌だが、事務所はとくにイベントなどをおこなう予定はないという。

( 週刊FLASH 2023年10月31日号 )

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