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テレビ局敏腕Pが再ブレイクさせたい“くすぶり女子アナ”、NHKの1位は井上あさひアナ、日テレは佐藤真知子アナ、TBSは?

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2023.11.10 06:00 最終更新日:2024.03.05 15:56

テレビ局敏腕Pが再ブレイクさせたい“くすぶり女子アナ”、NHKの1位は井上あさひアナ、日テレは佐藤真知子アナ、TBSは?

日本テレビ1位・佐藤真知子アナ「中高時代は英語ミュージカル部に所属し、担当番組の『イントロ』で、日テレ史上2人めとなるソロでの歌手デビューを果たした」(丸山氏)

 

 2022年からプロ野球界で導入された「現役ドラフト」。出場機会に恵まれない選手に新たな活躍の場を与える試みで、この制度でソフトバンクから阪神に移籍した大竹耕太郎投手が12勝を挙げ、優勝に貢献したことは記憶に新しい。

 

 今回、対象を女子アナウンサーとした同様の調査を大手広告代理店が実施。その名も「現役女子アナドラフト会議」だ。実力がありながらも、なかなかテレビでの露出が増えない、そんな“くすぶり女子アナ”にスポットを当てようという趣旨で、本誌は今回その調査結果を入手。まずは「再生させたい女子アナ」、NHKから見ていこう。

 

 

 1位は井上あさひアナ。かつては『ニュースウオッチ9』のキャスターを務めるなど花形アナだったが、2019年の結婚以降、出演が減っている。「今の立場はもったいない。民放のニュース番組をまかせたい」(他局プロデューサー。以下、他局P)。

 

 女子アナウオッチャーとして知られる丸山大次郎氏も高評価だ。「まさにクールビューティという言葉がふさわしい美貌で、安定したアナウンス力も評価が高い。桑子真帆アナや和久田麻由子アナなど後輩の台頭で出番は減っているが、魅力は変わらない。落ち着いた美貌、低めのトーンは『WBS』(テレビ東京系)にぴったり合いそう。経済界のトップからのウケもよさそうですし」。

 

 日本テレビの1位は佐藤真知子アナ。民放全体でも1位となった。2018年から『所さんの目がテン!』のアシスタントを務めているが、けっして目立つ存在とはいえない。

 

「声の響きが抜群にいいし、歌がうまくて歌手デビューもしている。もっと弾けていい」「育ちのよさがにじみ出ているから、高年齢層向けの番組なんかよさそう」(他局P)。

 

「同期の滝菜月アナの陰に隠れてきた感じはありますが、局を代表する番組を担当してきたマルチな才能の持ち主。歌唱力を生かすなら『THEカラオケ★バトル』(テレビ東京系)がよさそう」(丸山氏)。

 

 TBSの1位は野村彩也子アナ。父は狂言師の野村萬斎で、入社前から注目を集めた存在だ。入社2年めで10本以上のレギュラーを持つなど活躍したが、2022年から出演が激減。現在は、担当番組がゼロという状態になっている。

 

「もともと、芸能界のサラブレッドだからね。フリーのほうが活躍できるんじゃないかなあ」(他局P)。

 

「品があって、清潔感溢れるルックスやイメージは、情報番組では得難い逸材。バラエティ向きのノリのよさもある。『有吉くんの正直さんぽ』(フジテレビ系)は向いてそう。実家のネタも豊富だし、有吉(弘行)さんもイジりやすいはず」(丸山氏)。

 

 フジテレビ1位は渡邊渚アナ。『めざましテレビ』など、フジの看板番組をまかされ、次世代のエース候補と期待されているが、現在は残念ながら病気療養中だ。

 

「もしストレスなどが原因なら、環境を変えるのもいいのでは。彼女ならどこへ行っても通用するはず」(他局P)。

 

「『ワイドナショー』では、芸人相手に見事な切り返しを見せていた彼女には、『モヤモヤさまぁ~ず2』(テレビ東京系)がフィットしそう。さまぁ~ずさんの下ネタもうまく受け流して、番組を進行してくれそう。巨乳アナとして話題になるほどスタイルも抜群でロケ映えする」(丸山氏)。

 

 テレ朝1位は田中萌アナ。入社2年めの2016年に、先輩アナとの不倫疑惑が報じられた後は、AbemaTVの報道番組をメインにしている。「少しずつ地上波番組にも出ているけど、干されている状況は変わらない。思い切ってフリーになったほうがいいと思う」(他局P)。

 

「『サンデー・ジャポン』(TBS系)はハマると思いますよ。爆笑問題の太田(光)さんに不倫ネタをイジられても、開き直れば怖いものはない。30歳を過ぎて色香が出てきたけど、ルックスは相変わらず愛らしい。コスプレでロケをしたり、『サンジャポ』らしい仕事をこなすことで、再生の道はきっと開けるはず」(丸山氏)。

 

 最後にテレビ東京。1位は福田典子アナ。2016年『モヤモヤさまぁ~ず2』のアシスタントに抜擢されたことで注目を集めたが、番組卒業後は露出減。2021年に結婚、出産を経て、2022年10月に復帰した。

 

「もともとRKB毎日放送から、五輪取材を希望してテレ東に中途入社したほどのガッツの持ち主。もっと生かし方はあるはず」「いい意味で、ほどよい美人。主婦層に受け入れられそう」(他局P)。

 

「よくも悪くも、真面目なキャラクターが魅力。『全力!脱力タイムズ』(フジテレビ系)あたりがおもしろいのでは。あのアナウンサーの役割はなかなか難しいのですが、それを真面目にこなそうとする姿は、けっこうハマると思います」(丸山氏)。

 

 民放局のプロデューサーは、最近の女子アナ事情についてこう語る。

 

「最近は働き方改革の影響もあり、女性アナウンサーの扱いに気を使う時代になりました。なので、自局の女子アナよりもフリーのアナを使うほうが、気が楽だったりします(笑)。いずれは『エージェント契約』のような形が理想なのかもしれません。彼女たちも働いたぶんだけ報酬が得られ、社命に従って好きでもない仕事をこなすストレスからも解放されるでしょう」

 

 逸材をくすぶらせるよりも、ぜひ「現役女子アナドラフト」実現を!

( 週刊FLASH 2023年11月21日号 )

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