芸能・女子アナ
博多大吉が驚愕した「TOKIO松岡昌宏」の信じられない記憶力
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.10.15 06:00 最終更新日:2017.10.15 06:00
さまざまな現場で、常に新しく出会う人と仕事をする芸能人。一度だけではなかなか相手を覚えるのは難しいだろうが、なかには驚異的な記憶力を持つ人もいるという。
10月11日放送の『たまむすび』(TBSラジオ系)にて、お笑い芸人の博多華丸・大吉の大吉が、TOKIOの松岡昌宏について語っていた。
今年の春から、テレビ東京の番組で松岡と一緒にレギュラーを務めている大吉だが、そもそもの出会いは、2014年。テレビ東京のジャニーズ特番の顔合わせで、こんなことが起こったという。
「『はじめまして、博多大吉です。よろしくお願いします』って言ったら、松岡さんが『松岡です。京都ではお世話になりました』っておっしゃったんですね。『え?』って思って。『京都ってなんだろう?』と」
しかし、「そこで『誰のこと言ってます?』って言うのは失礼かな」と思った大吉。
「とっさに『京都ではお世話になりました』って言われたから、『いえいえ……』って、そんな感じで僕は逃げたんですよ(笑)」
しかし、松岡はこの話題を続けた。
「そこから、顔を合わせるごとに、松岡さんが『本当に京都ではありがとうございました』って言うから、『いえいえ……』って言いながら、絶対に違うんだけどって思って。
でも、止まらないんですよ、松岡さんの『京都でお世話になりました』って。会うたびに。今度は『太秦のときは本当にありがとう』って言うから、『太秦?』って。中学の修学旅行以外、行ってないのよ、太秦なんて」
そして今年、番組で一緒になった松岡に、打ち上げの場で京都の真相を聞き、ヒザを打ったとか。
「『あのとき(少年隊の)東山先輩がいて、みんなでクイズやったじゃないですか』って言われて。ようよう思い出したら、私、2006年頃、華丸さんが『R-1ぐらんぷり』取ってなんだかんだでバタバタしてるときに、テレビ朝日さんの『ぷれミーヤ!』って番組があったんですよ」
いろいろなお笑い芸人が、番組の撮影現場を訪れ、その番組を宣伝する企画だった。
「確かにね、『必殺仕事人』に出られてた東山さん、松岡さんといらっしゃって。その方たちにクイズを出すんだけど、(自分は)言ったらただの進行役なのよ。ちょっと映っていいディレクターくらいの感覚で行ってるから」
大吉自身、仕事の出ごたえもなく、思い出にも残っていなかったとか。
「確かに、『ヒガシ見た、松岡見た』って思いながら新幹線で帰った記憶はあるけど、それをやったっていう仕事の手応え、そんなものは何もないから」
しかし、そんなスタッフに紛れていた大吉をバッチリ覚えていた松岡の記憶力は恐るべし。タレントとしての魅力だけでなく、コミュニケーション力も兼ね備えているからこそ、長く活躍し続けられるのだろう。