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月9の重圧で社長にビンタ「西内まりや」もう限界

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.11.22 06:00 最終更新日:2017.11.22 06:00

月9の重圧で社長にビンタ「西内まりや」もう限界

 

 10月3日、歌手の西内まりや(23)はアポなしで突然、所属事務所「ライジングプロ・ホールディングス」(以下ライジング)にやってきた。

 

「最初から手がつけられない興奮状態で、春日隆社長が『話は聞くから』ととりなして応接室に入った。ところが数分もたたないうちに、西内が応接室から飛び出してきて泣き叫んだ。中では、社長が顔を手で覆うようにしてうずくまっていた」(ライジング関係者)

 

 2014年のレコード大賞最優秀新人賞に輝いた10代のカリスマ・西内が、所属事務所社長に起こした前代未聞のビンタ事件を「週刊文春」が報じた。西内は10月下旬、代理人を通じ所属事務所に「来年4月以降の契約を更新しない」という通知書を送りつけたという。

 

 西内は、米国への短期留学という名目で8月から休業していた。じつは、留学は2017年初めに3カ月間行く予定だった。ところが直前になって、1月からのフジ月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』の主演が決まった。

 

 フジが主演に内定していた竹野内豊に断わられ、急遽脚本を変え、留学のためスケジュールを空けていた西内に、白羽の矢を立てた。

 

「西内も一度はオファーを断わったが、結局引き受けた」(番組関係者)

 

 だが、視聴率は平均6.7%と、「月9」史上最低記録を作ってしまった。本人は精神的にまいっていたという。「月9」の重圧に限界が来ていた。

 

「ドラマの撮影に入ったころから、西内はたびたび過呼吸の症状を起こした。トイレで1時間以上休むことがあった。5月に福岡ソフトバンクホークスのイベントをドタキャンした際は『ウイルス性腸炎』と発表したが、このときも実際は過呼吸を心配したからだった。

 

 そこでライジングは、8月から彼女を休養させ、希望していた米国留学を許可。その間も月200万円の給料を払うだけでなく、留学費用として100万円を上乗せした」(前出・ライジング関係者)

 

 だが西内は「もっと仕事がしたいのに」と、周囲に漏らしていたという。

 

 本誌の取材にライジングは「コメントしません」。西内の代理人は2018年3月31日以降の契約更新をしない旨の通知を送ったことは認めたが、西内が春日社長を殴打したことは否定した。

 

 西内にとってもライジングにとっても、痛すぎる一発のビンタとなった。

 

(週刊FLASH 2017年12月5日号)

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