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阿川佐和子『陸王』連ドラ初出演は倍賞千恵子のアドバイス

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.11.26 11:00 最終更新日:2017.11.26 11:00

阿川佐和子『陸王』連ドラ初出演は倍賞千恵子のアドバイス

 

 高視聴率の日曜劇場『陸王』(TBS系)。本作が、連ドラ初出演となるのが阿川佐和子だ。出演理由を「TBSの目玉ドラマだった、池井戸潤さんの作品だったから」と話すのは芸能記者。

 

「制作陣が『サワコの朝』(TBS系)での仕切りや、大物ゲストからふだんは見せない一面を引き出している姿を見て『どうしても出てほしい』とオファーした。

 

 ほかにもレギュラー番組があり、スケジュールがキツかったので、彼女は親しい倍賞千恵子に相談した。

 

 すると『役所(広司)さんは器の大きい人だから、素人でも受けとめて教えてくれる。安心してまかせなさい』とアドバイスされたという。注目作だったこともあり、出演を決めたようだ」

 

 現場の雰囲気もよく、とくに役所が阿川を非常に気遣っているという。

 

「撮影の合間に、役所が阿川に『そのままの演技で大丈夫!』などと声をかけて、コミュニケーションを取っている。(役所の妻を演じる)親友の檀ふみと3人でよく笑っており、和気あいあいの雰囲気で撮影は進んでいる」(同前)

 

 気になる演技力の評価は?

 

「俳優として新鮮。全体を明るくしている」と話すのは、テレビドラマに詳しいコラムニストのペリー荻野さん。

 

「声がよく通ります! 『頑張って、四代目!』と、天下の役所広司を励ます声がいい。カラッとしていて、動きもキビキビ。小柄なのもいいです。

 

 このところ、菜々緒や米倉涼子のような “大柄仁王立ち” 系女優の活躍が目立ちますが、意外にこういうおばちゃん俳優はいませんでした。ちなみに私は、小泉今日子も “小柄サバサバおばちゃん” 系女優の候補だと思います」

 

 今後は、キョンキョンと役を争うなんてことも?

 

(週刊FLASH 2017年12月5日号)

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