すでに売れっ子であっても、勲章を手にしたい。そんな気持ちがあるのだろうか。お笑いコンビの南海キャンディーズは、今年もM-1グランプリに出場する。
11月22日放送の『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ系)にて、準決勝で敗退しながらも、敗者復活戦にかけて仕事の合間にネタ合わせをしていることを明かしていた。
「この前も『ヒルナンデス』の3色ショッピングに、相方が初めて来たのよ。2本撮りで、御徒町と上野でロケだったんだけど、18時に終わるのね。次におれの『テラスハウス』のロケが20時半。この間にネタ合わせしようって言って、御徒町の駅前のカラオケボックスに行って」
その店の受付で応対してくれた店員が、ラジオのリスナーだっという。ネタ合わせに使う旨を伝えたところ……。
「『わかりました、いい部屋用意させてもらいます』って。そしたらさ、『じゃあ、この部屋で』って用意してもらったときに……。すごいよ、その人。センターマイク用意してくれたの。
サンパチマイクっていう、みなさんが思い描くような漫才のマイクが置かれてて。ネタ合わせも、そこで1時間半くらいやって」
多忙の中で練習することについて、疲れているのかと思いきや、充実感があるとか。
「いま、合間を縫って賞レースのネタ合わせを、『ここでやんなきゃ、もうできない』みたいな感じでやってると、『コンビなんだな』『ネタはいいね』って思いましたよ」
ファンの思いを受けて、充実感を持ちながら敗者復活戦に臨む。