芸能・女子アナ
平気で飲酒運転「勝新太郎」免許取得のきっかけは玉緒の妊娠
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.12.01 11:00 最終更新日:2017.12.01 11:00
女優の中村玉緒が11月28日放送の『チマタの噺』(テレビ東京系)に出演し、夫である故・勝新太郎にまつわるエピソードを語っていた。
玉緒が初めて娘を妊娠したときのこと。これを機に夫の勝が教習所に通い始めたという。
玉緒は「毎日『行ってきます』と言って筆箱と帳面を持って、運転免許の勉強をしに行ったんです。『玉緒が子供が生まれるときに(自分が運転して)病院に連れて行きたいから』って」と振り返っていた。
勝はその後、無事免許を取得。出産時には迎えにきてくれたのだという。
司会の鶴瓶に「(勝の)運転はどうだったんですか?」と聞かれた玉緒は、「運転上手やったですよ」と応じていた。玉緒はこう答えたが、勝には車に関する伝説的なエピソードがいくつも存在する。
勝は酒を飲んだ帰りもそのまま自分で車を運転することが多かったというが、マネージャーだったアンディ松本氏は、2017年6月28日の「Asageiplus」にてこう語っている。
「運転を代わろうとすると『バカ野郎、これは俺が好きでやっているんだ!』と怒られてね。ある時、酒場からの帰りに虎ノ門交差点で警官から職質を受けた。『勝さん、飲んでますね?』『いや、飲んでない』『えっ、でも……』『ワインしか飲んでない』って(笑)。最後は『何かあったら、東プリ(当時の定宿、東京プリンスホテル)まで来い!』、そう言って車を出しちゃう」
あるとき高速で止められ、いつもと同じように「東プリに来い」と答えたところ、警官が本当に来てしまったという。アンディ氏は一瞬どきっとしたものの、警官は勝のサインをもらいにきたのだった。
飲酒運転にいまほど厳しくなかった時代とはいえ、勝の車に関する逸話には、優しさと破天荒さの両面が表れている。玉緒が「生まれかわっても勝とまた結婚する」と話すのも納得だ。