芸能・女子アナ
村上純「ロッチ・コカドケンタロウは着ぐるみ」説を唱える
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.12.04 11:00 最終更新日:2017.12.04 11:00
お笑いコンビのしずる・村上純が『放談ナイト~Hold on night~』(フジテレビ系)に出演、かつて番組で共演していた、ロッチ・コカドケンタロウについて語った。
2人が出演していたのは、『爆笑レッドシアター』(フジテレビ系)。狩野英孝や柳原可奈子を含む若手芸人8組が出演し、ゴールデンの時間帯に放映されたコント番組だ。村上は番組について振り返る。
「『爆笑レッドシアター』の前身が、『爆笑レッドカーペット』。このスタッフさんが、若手だけでコント番組をやろうと立ち上げてくれて。このとき、ロッチさんは芸歴が一番長いのに売れてなくて、『ジジイがなんでこんなところにいるんだよ』みたいなミニコントとかもやってた。そのときはまだ無名で、2人ともロン毛だった」
これには共演者から、「(売れて)コカドさんがカッコつけたんだ」と突っ込みが入るが、実際は違うと村上が言う。
「コカドさん、ああ見えてすごい策士で。深夜の『スリーシアター(レッドカーペットからの派生番組)』から『レッドシアター』へ行くタイミングで髪の毛を切り、『小門建太郎』という漢字がわかりづらいからとカタカナ表記にして。
ゴールデンに上がるにつれて、芸歴と年齢もいっているから、俺たちみたいに『面白いことだけやっていればいいんだ』というのと違って、(一歩引いて)後ろから見てた」
村上は続けて、『爆笑レッドシアター』で人気となったコカドの「こんにちは根岸」というキャラクターの裏側について明かす。
「『こんにちは根岸』っていうキャラなんですけど、それがけっこう評判になって。なんなら番組の1つのコーナーになるくらい。コカドの野郎は、深夜、みんな頑張ってネタを出しているなか、『こんにちは根岸』がテレビ的にハマるってわかってたから、隠し持ってたんです。深夜時代からネタがあったのに。それでゴールデンでレギュラーになった途端に出して。『(みんな)こいつはやったな~』みたいになった」
この話には共演者一同、「めっちゃ頭いい人」と感心しきりだった。
よほど恨みがあるのか、村上は「これからテレビ見る人に(言いたいのは)、コカドさんは『あ~』と舌ったらずで(おっとりした雰囲気だが)、あれはもう着ぐるみ。中の人は(裏で)めちゃくちゃ考えているから」と暴露していた。
番組では「天然でもあるんですけどね。だからみんなから好かれるし、すぐに女の子にも手を出しちゃう」と、冗談交じりにフォローを加えていた村上。現在のロッチの活躍ぶりを、ちょっと営業妨害したかったのかも。