芸能・女子アナ
上田晋也が親友えなりかずきに語った「テレビでの勝ち方」
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2017.12.07 16:00 最終更新日:2017.12.07 16:00
俳優のえなりかずきが、11月28日放送の『太田上田』(中京テレビ)に出演した。
司会のくりぃむしちゅー・上田晋也が、「プライベートで一番よく会う芸能人」と明かすほど、仲のいい二人。休日はアーチェリーやゴルフなどに一緒に行き、収録前日にもLINEでやり取りしていたという。
爆笑問題・太田光が「いつの間に、そんなに仲よくなったの?」と質問すると、えなりは「お仕事ではちょくちょくお会いしていたんですけど、(上田主演の)『天才バカボン』(日本テレビ)に出させていただいて。ドラマってすごく休憩時間があるので」と回答。
このとき、えなりは上田にある相談をしたという。
「一番最初に『嫌われるかな?』と思ったんですけど、勇気を出して聞いてみようと。(自分の撮影が)最終日だったので『ここしかない!』って思って。上田さんに『僕、面白くなるためにはどうしたらいいですか』という質問を(した)」
えなりによると、上田は「うーん、まず普通のことを言う勇気を持とう」と、人生訓のような返答をしたという。これに上田は、過去の発言をバラされることが恥ずかしかったのか、「ちょっと持って。そういうのはいいや」と止めに入っていた。
えなりは、上田の発言の真意がわからなかったため、詳しく話を聞こうと、食事に連れて行ってもらうことにした。一体どういう意味で上田はそんな発言をしたのか。えなりが説明する。
「面白いことをやろうと思っている人は、例えば『趣味はなんですか?』と聞かれたときに、ミニ大喜利みたいになっちゃう。そうではなくて、普通のやりとりを通して生み出す “何か” を目指すべきで、あえて面白いことを狙わない方がいいし、こっち(司会者側)も振りにくい」
上田は、仕事論についてえなりに語った状況を再現されてしまったのが相当恥ずかしいらしく、「まあ、言ったかなあ」ととぼけ、「この男は営業妨害に来たな」と発言していた。
えなりはこの他にも上田から聞いた名言を紹介。
「テレビ以外の経験をたくさんして、育ててもらったテレビにお返していこう」
「本物を見て、聞いて、体験する」
つぎつぎに登場する上田の名言に、太田は思わず「お前なに? えなりを口説いてんの?」とツッコんでいた。
上田の人生訓を紹介し、スタジオを盛り上げていたえなり。先輩からの教えは、芸人に転職する際には大いに役立ちそうだ。