MEGUMIが暴露した「坂下千里子の演技は『びっくり』しかない」

　タレントのMEGUMIと坂下千里子が12月19日放送の『チマタの噺』（テレビ東京系）に出演した。

　番組でMEGUMIは、坂下に対して「大先輩で、バラエティでもご一緒させていただいて尊敬しているんですけど……。1回ドラマを（一緒に）やったときに、申し訳ないですけどスゴイ下手だったんですよ」と発言。

　続けてMEGUMIは、「（坂下が）子役の子から『緊張しないで』って言われてて、そこから『チャーミングな方だな』『私がしっかりしなきゃ』と、そういう関係になりましたよね」と、2人の上下関係が逆転してしまったと説明していた。

　ここで、俳優としても活躍する司会の鶴瓶が「何があかんかったんや」と坂下に質問。

　坂下は「私、演技するってことができないんです。芝居ができない」と回答。MEGUMIは「ずっとびっくりしてるんですよ。びっくりするシーンじゃなくても、ずっと」と坂下の演技を解説していた。

　すると坂下は、「ドラマの現場って何を見ていいかわからない。バラエティってカメラを見ちゃうじゃないですか。だけど、ドラマって見ちゃダメなんですよ。それすらも習ってないからわからない」と理由を分析。

　鶴瓶から「当たり前や！　習わんでもわかるやろ。お前んとこの旦那カメラマンやろ」とのツッコミが入るも、坂下は「カメラ好きだから」と、ついついカメラ目線が抜けないと語っていた。

　MEGUMIに演技を酷評された坂下だが、「（できないと言ったら）本当にオファーなくなっちゃうから」と、演技はできると言い張る。

　このため番組中、坂下は鶴瓶と「喫茶店で10年ぶりにたまたま会った2人」という設定の芝居をする羽目に。

　いざ始まると、鶴瓶が「偶然やったなあ、こんなところで」と抑えめで自然な演技をしたのに対し、坂下は「やだあ！　やだあ！　ほんと元気？」と口を手でおさえ、びっくりした表情を連発。すぐさま鶴瓶は、「あかん（MEGUMIの）言うてる通りや。芝居が全部驚きや」と大爆笑。即興芝居はすぐに終わってしまった。

　鶴瓶から「やだあーっ、やだあーって、村上ショージやん！」と演技を評された坂下。しばらくはバラエティで活躍する日々が続きそうだ。