10月12日(日本時間・以下同)、ブルペンから悔し気に敗戦を見届けていたのは、今年がメジャー1年目となった、パドレス・松井裕樹だ。この日は、ナ・リーグ地区シリーズの第5戦。ポストシーズンで相対したのは、大谷翔平が快打を続けるドジャースだった。結果は、2-0でドジャースの勝利に終わり、ワールドシリーズ進出は果たせなかった。
12日の試合後、松井はメジャー1年目を「長かったです」と、苦しげに語った。キャンプ終盤に腰痛に見舞われるも、シーズン全体では64試合に登板しており、ポストシーズンでは1試合に登板。パドレスのプレラーGMも「新たな環境や異なる役割に適応が求められる中、全体的に成功したと思う」と評している。大満足とはいかずとも、メジャーの地で悪くない成績を残せたことは間違いなさそうだ。
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来期への期待が寄せられる松井は、敗戦から1週間ほど後に、ハワイにいた。旅行に訪れていた男性が、「お疲れ様旅行」の様子を語る。
「日曜日の朝、11時頃だったと思います。まさか松井さんらがいるとは思わないじゃないですか、驚きましたよ。しかも、奥様やお子さん2人も一緒で。なごやかな雰囲気から察するに『パパ、おつかれさま』というメッセージが込められた、家族旅行のようでした」
この男性がいう奥様というのは、2018年に松井と結婚した、女優の石橋杏奈だ。結婚当初は、4歳年上ということもあり「姉さん女房」と呼ばれることも。当時楽天に在籍していた松井と結婚後、メジャーに挑戦した夫に連れ添い、今は海外を拠点にしているようだ。石橋は現在、女優業をある程度セーブしつつ、2児の母として育児に邁進中だ。
「共通の知人との食事会で知り合ったという二人ですが、2018年に結婚、2020年と2022年にお子さんが生まれています。ご夫妻のラブラブぶりは、時折SNSで垣間見えますね。松井さんの誕生日を祝う様子や、松井さんを球場まで送る様子がたびたび投稿されています。
松井さんはインタビューで『癒しは妻との電話』などとのろけるほど。一方で、石橋さんも『夫の好きなところをあげ出したらキリがない』などとSNSで語っており、相思相愛の様子です」(芸能記者)
そんな松井の“イクメン”ぶりを、前出の男性が語る。
「ご家族は、ハワイの有名ジェラート店で買い物をしていたようで、店先で楽し気に会話を交わしていました。時折、松井さんがベビーカーに乗ったお子さんをあやしていて、その明るい表情を見て『本当に子煩悩なんだな』と感じましたよ。松井さんの敗戦後の悲し気な表情はまったくなかったですね。ただ、松井さんはちょっと眠そうで、お疲れなのかなとも思いました」
松井が旅行をともにした、年上妻と、2人の子供。家族の力で、来季こそはワールドシリーズ進出なるか。
( SmartFLASH )