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ホラン千秋が『Nスタ』卒業 番組ファーストのストイック生活、“直行直帰”ルーティン守り貫き通した“熱愛報道ゼロ”の8年

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2024.12.27 15:39 最終更新日:2024.12.27 15:39

ホラン千秋が『Nスタ』卒業 番組ファーストのストイック生活、“直行直帰”ルーティン守り貫き通した“熱愛報道ゼロ”の8年

ホラン千秋

 

 12月26日、タレントのホラン千秋が、キャスターを務めている夕方の報道番組『Nスタ』(TBS系)内で、2025年3月での番組卒業を発表した。

 

 ホランは、青山学院大学文学部英米文学科を卒業後、米オレゴン州立大学に1年間、留学。帰国後に民放キー局のアナウンサー試験を受けるも不採用となり、以降はフリーのキャスターとして活動。

 

 2017年4月から“悲願”とも言える『Nスタ』のキャスターに就任していた。

 

 

 TBS関係者はこう話す。

 

「ホランさんを『Nスタ』に抜擢したのは、すでに退職しているプロデューサーでした。『NEWS ZERO(現・news zero)』(日本テレビ系)でキャスターとして出演していた彼女の姿を見て、決断したそうです。当時の『Nスタ』は視聴率が低迷中でしたが、ホランさんのMC就任後は視聴率も上がり、そのプロデューサーに感謝の声も局内であがっていました。

 

 とにかく勉強家のホランさんは、渡した資料をちゃんと読んでいるうえに、自分でもいろいろと調べて『ここはどうなっているんですか』とスタッフに突っ込んでくることもありました。また、気遣いの人で、番組スタッフ全員にお土産を用意したり、誰にも分け隔てなく接しています」

 

 報道番組への強い思いからか、ホランの“ストイックな生活”は局内でも知られていたという。別のTBS関係者がこう明かす。

 

「生放送のある平日は、午後に迎えの車で自宅を出て、遅くとも14時前には局入りします。19時に番組が終わり、19時半ころには送りの車で、どこにも寄り道せずに帰宅する生活が続いていたと聞いていますよ。

 

 そういう生活だったので、週刊誌などにオフショットを撮られることはほとんどなかったようです。実際に『Nスタ』加入以降の8年あまりで“熱愛”などの記事が出たこともありませんでしたから。

 

 毎日、3時間の生放送をこなすために、基本的には“直行直帰”というルーティンを守っていたようです。どこかに寄り道するにしても、番組のロケだったり、衣装合わせのための服選びだったりと、平日はほとんど『Nスタ』のために全力投球状態。本当にまじめな性格で、よく8年間もがんばってくれたと、みんな感謝しています」

 

 ホランはこの8年間、TBSの“夕方の顔”として、番組を引っ張ってきた。十分すぎる貢献度といえるだろう。

 

 卒業発表後、自身のInstagramに《大好きな番組で、寂しい気持ちがとめどなく湧き上がってきます》とつづったホラン。“直行直帰”のルーティンが必要なくなったときに、またあらためて寂しさを実感することだろう。

( SmartFLASH )

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