芸能・女子アナ
【独自】国仲涼子 3月末で所属事務所を退所、4月から夫・向井理の個人事務所に合流し“二人三脚”

事務所を退所する国仲涼子
“夫と生きる道”を選んだということかーー。
女優の国仲涼子が芸能プロダクション・ライジングプロダクションを3月いっぱいで退所することが明らかになった。芸能プロダクション関係者はこう語る。
「社長が交代したうえ、長くお世話になってきたスタッフさんが辞めてしまったためだと聞いています。未経験のスタッフをつけられるなど、ストレスを抱える機会が多かったようです。さらに、自身の仕事が減るといった不満もあったとか。コロナ禍を経て、事務所の営業スタッフが減っており、以前のように仕事を取ってこれなくなったという事情もあるようです」(芸能プロ関係者)
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ライジングプロダクションといえば、国仲と同じ沖縄県出身のモデルでタレントの比嘉愛未も2025年1月いっぱいで退所している。比嘉の退所理由も、CM出演の少なさなど事務所の営業力不足に不満を抱いたこととされる。では、国仲の移籍先はどこになるのか。
「夫である向井理さんの個人事務所に“合流”する予定です。そもそも向井さんは現在、大手芸能事務所・ホリプロのグループ会社のひとつであるホリ・エージェンシーに所属しています。しかし、同事務所は4月1日にホリプロ・ブッキング・エージェンシーと合併するため、消滅してしまうんです。そのタイミングで向井さんは独立して個人事務所を立ち上げる予定なんですよ。そこに国仲さんも合流するというわけです」
著名人夫婦が所属するとはいえ、個人事務所とあってはこれまで以上に事務所の営業力が問題となりそうだが、国仲としては問題ないのだろうか。国仲が抱えるビジョンについてスポーツ紙記者が指摘する。
「国仲さんは2015年に長男、2018年に次男を出産しています。どちらのお子さんも名門私立学校に通っていると聞きますから、まだまだ稼がなきゃいけない。そしてなにより、国仲さん本人が“ママ”だけでなく女優として活躍したいという思いがある。これまで以上に仕事に向き合いつつ、子育ても頑張るーー。その環境をつくるためには、仕事でも夫と支え合うのがいちばんいいと考えたのでしょう」
本誌は、ライジングプロダクションに国仲の退所について確認したが、期日までに返答はなかった。
「国仲さんは、2人の子どもが小学生となった2024年に約10年ぶりに連続ドラマ『3年C組は不倫してます。』(日本テレビ系)に出演し話題となりました。さらに、今年1月に公開された映画『366日』では、45歳にして高校生の娘の母親役を演じています。大型のCM契約を取りたいなら、それなりに大きな事務所に所属したほうがやりやすいでしょうが、ドラマや映画への出演を中心に考えているのであれば、個人事務所でも問題ないですからね。それに、向井理さんがもつ人脈による営業も可能になるわけですから、これまで以上に仕事が増える可能性もあります。
一方、苦しいのはライジングプロダクションです。比嘉さんに続いて国仲さんですから、このまま“ドミノ退所”が続くかもしれない。独立を気軽に選ぶ芸能人が増えてきたなか、芸能事務所の再編がますます進むのは間違いなさそうです」
夫婦の愛の力が、芸能事務所より強いのは間違いない。