芸能・女子アナ
渡邊渚 女子アナは「やりがい搾取」「仕事を選べない」赤裸々トーク…求められる“局アナ”の構造変革とは

渡邊渚(『モデルプレス x REAL VALUE インタビュー』PR資料より)
フジテレビ退社後、療養期間を経て徐々に公の場への復帰を果たしている元フジテレビアナウンサーの渡邊渚。
その渡邊が、新たにMCをつとめることで話題となっているYouTubeチャンネル『REAL VALUE』において、“出版業界の異端児”こと箕輪厚介氏と対談をおこなった。そこで渡邊は赤裸々に本音を語り、話題になっている。
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「名だたる著名人の本を手がけてきた敏腕編集者・箕輪さんの聞き出し方のうまさもあるのでしょうが、渡邊さんはREAL VALUEに初登場し溝口勇児氏と対談した時よりも明らかに硬さが消え、リラックスした様子で率直なトークを展開しました。
会話のテーマが『局アナの仕事』に及んだ際、箕輪氏が局アナたちからよく聞く話として『(局アナは)会社員の給料しかもらってないのに、芸能人みたいな生活しなきゃファンとか来ちゃうし、週刊誌にも狙われるから、セキュリティちゃんとしたところに住まないといけないのに、給料は普通の会社員の給料だから、やっていけないんですよ、みたいな』と語ると、『いや、やっていけないっすよ。テレビなんて、今、お給料もどんどん下がっていってるし』とぶっちゃけました。
さらに、『残業代がなくなったタイミングで“死”が確定した、みたいな』と続けた箕輪氏に対し、『そう。見なし残業になっちゃうんですよ。だから、働いてない子と、働いてる人、一緒なんですよね。お給料が。だから、やりがい搾取ですよ』と、感情をあらわにしました」(芸能記者)
また、渡邊は「アナウンサーは自分で仕事を選べない」と語ると、「どういう仕事を与えられるかは上長の判断によるわけじゃないですか。自分がこんな仕事をしたい、これもやりたいって言ってても、上がダメって言ったら、できない」などと、局アナ時代の苦悩を披露した。
「渡邊さんは笑いながら話していましたが、局アナ時代は、とにかく自分の時間が持てなかったそうです。箕輪氏が、局アナにとってテレビしか主要メディアがなかった時代と違って、今は『テレビ以外にもいくらでもある』と語ると、渡邊さんも大きくうなずいていました。現に箕輪氏のもとには、局の女子アナから、人気YouTubeチャンネル『PIVOT』の関係者を紹介してほしいといった声が多く来ているそうで、渡邊さんは『へー、そうなんだ』と少しだけ驚く様子を見せたものの、箕輪氏の『(局アナの)大量離脱時代が来る』という予想には『ねー、現に来てるし』と同調していました。
渡邊さんは仕事を休んでいた期間は本当に大変だったでしょうが、フリーの今は自分で仕事も選べる状況とのことで、結果的に、心の自由を手に入れた感じはすごく伝わってきましたね。
渡邊さんが指摘するように、テレビ局が局アナを“実質タレント”でありながら社員の待遇で扱ってきた面は否めません。トラブルを防ぎ、過重労働を避けるためにも、変革を求められているのは間違いないでしょう。思い切って局アナを廃止し社外のフリーアナに頼るのか、子会社をつくり、アナウンサーと個別に契約を結ぶのか……。構造を変える必要があるでしょう」(同前)
辛い思いをしないアナウンサーがひとりでも増えるといいけれど……。