芸能・女子アナ
テレ東“ポスト鷲見玲奈・森香澄”エースアナを競馬場でキャッチ! いままでにない“天然癒し系キャラ”が最大の武器

純白のワンピースを着た冨田有紀アナ
4月26日、純白のワンピースにハーフアップ姿で東京競馬場に現れたのは、テレビ東京・冨田有紀アナだ。彼女の胸元には、同局公式マスコットキャラクターの「ナナナ」ぬいぐるみがすっぽりと収まっている。
同日、おこなわれた競馬番組『ウイニング競馬』のスペシャルトークショーの司会として参加した冨田アナ。イベントに参加した観客はこう語る。
「冨田アナは入社4年めということもあり、卒なく進行をこなしていました。競馬ファンはもちろんのこと、彼女目当てのファンも大勢詰めかけていました。アイドルのような甘いルックスは、同番組の前任である森香澄さんに似ています。男性客はみんなメロメロになっていました」
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『ウイニング競馬』といえば、テレ東のエースとして活躍した後、フリーとなった鷲見玲奈や森香澄が担当してきた番組だ。女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏は、冨田アナも局の期待を背負っていると太鼓判を押す。
「この番組は、メインの視聴者層が男性ということで、テレ東のなかでもより男性に人気のあるアナウンサーが就任してきた印象です。実際、亀井京子さんや鷲見さん、森さんなど、テレ東のバラエティ番組を支えてきたエース級が投入されています。
同局のエースアナは、大江麻理子アナや大橋未歩アナの時代から、経済番組を担当するアナウンサーと、タレント性を求められるアイドルチックなアナウンサーという両輪ですすめられてきた歴史があります。冨田アナはまさに、アイドル枠としてのエースでしょう」
高校時代にはサッカー部、大学時代はラグビー部のマネージャーを務めるなど、縁の下の力持ちとして活動してきた冨田アナ。大学2年生のときには、茨城空港をアピールする『茨城空港応援大使』を務め、3年生では『2019ミス・アース・ジャパン茨城大会』でグランプリを受賞するなど、華々しいミスコン歴の持ち主でもある。
そんな彼女の最大の魅力は“癒しキャラ”だという。
「新人時代から“天然”というか、個性的なキャラクターを披露していた記憶があります。たとえば、テレ東の採用試験ではラグビーの『ハカ』を踊るなど、ユニークで物おじしない強さもあり、新人時代は大の妖怪好きだと語り、妖怪検定の合格をめざして勉強中ということも公式プロフに書いていました。
現在は『ウイニング競馬』のほかに『FOOT×BRAIN+』などのスポーツ系番組を中心に、『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』の進行役、『おはスタ』や『パウ・パトロール』といった子ども向け番組など、タレント性の高さが求められる番組をメインに担当しています。
『FOOT×BRAIN+』は、前身番組を鷲見さんと森さんも担当していたことから、後継者としての期待がうかがえます。ただ、キリっとしたスポーティ美女だった鷲見さん、いま風のゆるふわ女子だった森さんとはひと味違い、癒し系の天然キャラという個性が彼女の最大の特徴だと思います。歴代の担当者は、派手で華やかな印象の女性アナウンサーが多かったので、差別化しやすいのが彼女の武器ではないでしょうか」
気になるのは、どちらの先輩エースアナも退社し、フリーになっているということだが……。