芸能・女子アナ
渡邊渚、カレンダー&写真集SNSで“猛宣伝”の反面MC番組“アピール控えめ”で苦戦「ギャラ変わらない」発言に困惑の声

渡邊渚(本人のInstagramより)
9月23日、元フジテレビアナウンサーの渡邊渚が、自身のInstagramで2026年のカレンダー発売について報告した。話題にこと欠かない彼女だが、「新番組」には暗雲が垂れ込めているようだ。
カレンダーに関して、渡邊は《全カット撮り下ろしで、カラフルに季節を彩りました》とつづり、詳細について投稿した。
「壁掛けと卓上の2種類で、値段はそれぞれ4950円と3300円です(いずれも税込み、以下同)。月額1500円の渡邊さんのファンクラブ会員限定セットも先着順で数量限定販売され、カレンダー2種類とイベント参加券、サイン会参加券がつき、1万6500円になっています。購入特典として、アザーショットトレカなどもつきますが、強気な価格設定が注目を集めています」(スポーツ紙記者)
渡邊は3月、経営者にインタビューするYouTube番組『REAL VALUE/リアルバリュー』、6月にバラエティ番組『昨日のアレ観』(千葉テレビ、8月29日から一時放送休止)がスタートするなど、仕事が途切れない。最近も、新たな仕事に取り組んでいる。
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「8月30日から、渡邊さんと学生団体によるYouTubeチャンネル『olly club(旧発明クラブ)』のメンバーで、大学4年生の都丸じゅりさんがMCを務めるYouTubeの新番組『ON MUTE(オンミュート)』が始まりました。日常に潜むさまざまな違和感について、若い世代が話し合う内容で、毎週土曜日の夜に配信されています。渡邊さんが、若者とともにルッキズムやいじめなど、デリケートな問題について言及し、踏み込んだ姿勢を見せています」(芸能記者)
最新の9月20日に投稿された動画は「いじめ大国日本でいじめとどう向き合うか」という、目を引くタイトルだが、25日17時現在で再生回数は4000回弱となっている。始まったばかりとはいえ、芳しい数字とは言い難いようだ。
「コメント欄には毎回、トークテーマに賛同する意見も多く、番組の評判は悪くありません。渡邊さんのInstagramでは、今回のカレンダーや写真集、雑誌のグラビアに関する告知が頻繁に投稿され、“猛宣伝”の効果か、反響も大きいようです。しかし『ON MUTE』や『昨日のアレ観』など、自らMCを務める番組の宣伝は控えめのため、番組の存在を知らない人もいるのだと思われます」(同前)
2024年8月にフジテレビを退社後、渡邊は「PTSD」を患っていたことを公表し、それに向き合う姿勢が注目を集めた。しかし最近では、自らの発言でSNSをざわつかせてしまったことも。
「9月15日の『REAL VALUE/リアルバリュー』でのことです。番組内でスタッフから、同チャンネルが開始当初から再生回数が下がっている話題を振られ、渡邊さんは『初回のほうがもの珍しかったじゃないですか。だから、38万回が異常だったんですよ』とコメントし、続けて『言っちゃいけないかもしれないけど、再生数が低かろうが高かろうが、私のギャラ変わらないんで』と発言しました。
番組の顔であるMCが、『ギャラが変わらない』という、数字を無視したと取られかねない発言をしたことで、SNSでは『スタッフのやる気失せそう』など、困惑する声もあがりました。渡邊さんの仕事に対する姿勢に疑問を持たれてしまったようです」(同前)
滑り出しから苦戦を強いられている『ON MUTE』だが、今後に期待が持てる部分もあるという。
「5月に渡邊さんが、『olly club』にゲスト出演した際の動画は、4万回を超えました。このときは、PTSDを公表した渡邊さんが、病気への意識の持ち方や今後の社会のあり方について語り、コメント欄でも応援する声があがっていました。『ON MUTE』も、何かのきっかけで飛躍するかもしれません」(同前)
渡邊の言葉は“ミュート”にはならず、たくさんの人の心に響くはずだ。