芸能・女子アナ
草なぎ剛、敏腕マネージャーが目論む「地上波復帰」計画
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2018.11.17 06:00 最終更新日:2022.06.02 15:49
草なぎ剛(44)の一日は、愛犬・くるみ(メス、フレンチブルドッグ)の散歩から始まる。
「毎日午前10時ごろ、自宅近くで、愛犬を抱えて歩いている姿をよく見かけます。草なぎさんだと気づく人はほとんどいないようです」(芸能関係者)
現在公開中の日仏共同製作アニメ映画『ムタフカズ』では、主人公の吹き替えを担当。12月には、オスカーを受賞した名画『道』の舞台版で、主演を控えている。
多忙を極めるのは草なぎだけではない。
「同じく『新しい地図』の稲垣吾郎(44)、香取慎吾(41)も映画と舞台を控え、休みが取れない。3人が顔を合わせるのは月1回、AbemaTVの生放送のときぐらいだ」(スポーツ紙記者)
だが、3人が民放キー局の番組に出演しているかといえば、各局がジャニーズ事務所の顔色を窺う状況は続いており、独立前から続くレギュラー番組以外では姿を見ない。
「日テレ恒例の年末番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!大晦日年越しスペシャル!』で、3人にオファーを出す動きがあった」
こう語るのは、ある芸能プロ関係者。「笑ってはいけない」で知られる人気番組だ。
「企画案は『ガキ使』メンバーがカラオケボックスの部屋を覗くと3人がおり、『誰か』を待っている……というもの。
SMAPの有名曲が流れたり、待ち人が来たと思ったらものまね芸人だった……なんてオチまで考えていたようだが、最終的に日テレがジャニーズに忖度。土壇場で話は立ち消えになった」
3人はCM契約料やSNSでの収入などを合わせると、独立前より稼いでいるという見立てもある。
それでも「新しい地図」をプロデュースする飯島三智氏(60)にとって、3人をゴールデン帯で地上波に出演させるのは独立以来の悲願。そこで、彼女が描く仰天のプランがある。
「飯島氏が企んでいるのが、『紅白』出演です。2020年の東京五輪に向け、局を挙げて五輪PRをおこなっているNHKにとって、『紅白』は格好の舞台。
3人はパラリンピックのスペシャルサポーターを務めており、オリ・パラ関連であれば、ノーギャラでも出演する可能性がある。
草なぎとNHKは、SMAP時代から続く『ブラタモリ』のナレーションや、単発の出演などで実績がある。『紅白』出演をステップに、キー局地上波への完全復帰を狙うのが飯島氏の戦略だ」(前出・芸能プロ関係者)
休みの取れない3人だが、前出のスポーツ紙記者によれば、「12月31日のスケジュールは空いている」という。さらに、2018年の元日は午前0時45分からAbemaTVで生放送に出演したが、2019年は午後3時からと余裕がある。
2019年、地上波で草なぎを見る日が来る。
(週刊FLASH 2018年11月27日号)