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テレビ局が狙う「貴乃花」宮沢りえとの電撃対談

芸能・女子アナ 投稿日:2019.02.14 06:00FLASH編集部

テレビ局が狙う「貴乃花」宮沢りえとの電撃対談

2月2日、「貴乃花応援会」にて

 

 貴乃花宮沢りえ−−。世紀のビッグカップル誕生に日本中が沸いた1992年11月27日から26年。あるテレビ局が、水面下で極秘プロジェクトを進めている。

 

「どうにかして元貴乃花親方を引っ張り出して、話題を呼ぶ番組を作りたい。それこそ各局、躍起になって交渉しています」(テレビ局関係者)

 

 角界を去ってなお、元貴乃花親方(46)の注目度は、日に日に増しているようだ。

 

 

「日テレは『news zero』で、有働アナがインタビューを申し込んでいると聞いている。うちも編成役員案件になっていて、『新・情報7days ニュースキャスター』で、ビートたけしさんにインタビューしてもらうよう要請している」(TBS関係者)

 

 しかし、冒頭のテレビ局関係者はこう続ける。

 

「元貴乃花親方の場合、インタビューをしてもいまひとつ具体性がないことばかり言うと、制作者側は懸念している。ならばと、ある局がこれまでにやったことがない企画をやろうと水面下で動いている。

 

 それは、過去の因縁を背負った2人が再会するという企画の番組です。まずオファーしたのは、現役時代から兄弟の縁を切ったといわれる、兄の花田虎上氏との対談企画です。

 

 花田氏側からは、『光司がよいと言ってくれれば』と、前向きな返答をもらっているといいます」

 

 本誌は花田虎上氏の事務所に問い合わせたが、期限までに回答はなかった。しかし、局の狙いはさらなる大物であるという。それは、かつて結婚の約束までした相手である宮沢りえ(45)との対談。

 

1992年の婚約会見

 

 元貴乃花親方が河野景子さん(54)と離婚した直後から、いままで頑なにお互いのことを語ることがなかった2人が、エールを交換しだしたことも助長している。

 

「まず、宮沢さんの事務所に接触すると、『横綱がよろしければ……』と、まんざらでもない感触だった。一方、元貴乃花親方はというと、宮沢サイドが了承している旨を伝えたところ、すぐに断わることはせず、回答を保留した。

 

 あくまでも、番組のプロデューサーの希望的観測ではあるが、『回答を保留したのは、前向きだからこそだし、感触はよかった』と、鼻息は荒い。

 

 対談番組は4月の大型改編の目玉として、1992年11月27日に、2人が婚約記者会見をおこなったホテルニューオータニの『鳳凰の間』で収録したいと意気込んでいる」(前出・テレビ局関係者)

 

 後日、本誌が、宮沢氏の事務所に問い合わせたところ、「そのような事実はいっさいございません」という回答だった。

 

 いくら角界を去り、フリーの立場となった元貴乃花親方とはいえ、このオファーを受けるのだろうか。そこには、「収入面が大きく影響しているのでは」と、日本相撲協会の関係者は指摘する。

 

「協会を辞し、毎月の収入がゼロになった。マネージャーと住む元貴乃花部屋の家賃は、月70万円。そのほか諸々の経費に加え、親権を持つ、留学中の2人の娘への仕送りもある。

 

 そのため、タニマチを頼って金策に走りまわっている。週刊誌で、宮沢りえとの過去を告白したり、これまでの彼なら考えられない行動も、お金のためだろう。

 

 2月2日に、名古屋で開かれた『貴乃花応援会』では、あらためて政界進出を否定。子供たちが相撲と接する機会を増やす、社団法人の立ち上げを宣言しているが、すぐさま収入に繫がるとは考えづらい。結局、謝礼がたくさん出るテレビ局を頼る以外にないのだろう」

 

 元貴乃花親方と宮沢りえの婚約会見には、民放4曲が平日昼に異例の生中継を敢行するなど、600人強の報道陣が集結した。あれから四半世紀が過ぎ、「ビッグカップル」の再会は実現するのか。

 


(週刊FLASH 2019年2月26日号)

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