芸能・女子アナ
カトパン「夕方ニュース」復帰のギャラは1本100万円
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2019.02.16 06:00 最終更新日:2019.02.19 11:59
「カトパン」の愛称で親しまれる加藤綾子(33)が、フジテレビのニュースに帰ってくる−−。4月1日にスタートする、フジの新しい夕方のニュース番組(タイトル未定)のメインキャスターに就任することが、2月4日発表された。
「ニュース原稿から離れていたので、原稿のリズムみたいなものを、またつかまないと」(加藤)
かつて『めざましテレビ』で朝の顔だったカトパンがフリーになって、3年ぶりにフジでニュース原稿を読む。
民放各局がニュース番組でしのぎを削るこの時間帯、フジは「連敗街道」まっしぐら。4局中最下位なのだ。
たとえば、1月28日から2月1日の視聴率をみると、首位を走る日本テレビ系『news every.』(第1部:7.2%、第2部:11.0%)に対して、フジの『プライムニュース』は第1部が3.6%、第2部が5.3%と、ダブルスコアの差をつけられる惨敗ぶりだ。
そもそも、『プライムニュース』のメインキャスターであるフジ解説委員長の反町理氏(54)と島田彩夏アナ(44)のコンビは、この時間帯にしては地味。
「夕方の看板番組でニュースを読める、報道向きの女子アナが育っていない。適任者は椿原慶子アナだが、平日夜11時台の『FNNプライムニュースα』と週末の『サンデー』を担当しているうえに、昨秋結婚したばかりで、負担増は酷。そこでカトパンに白羽の矢が立った」(女子アナウオッチャーの丸山大次郎氏)
カトパンがフジを退社した裏には、過密スケジュールがあった。2014年の10月27日、『めざましテレビ』の生放送中に、画面に映っていないときにバタリと倒れ、そのまま番組から姿を消した。
「風邪気味で体調不良だったとのことだが、この年は『ホンマでっか!?TV』の収録中にも1度倒れている」(フジテレビ関係者)
2018年、カトパンはアナウンサー仲間との飲み会で、そのときのことを思い出し「年だし、帯番組はもう無理」と言っていたという。それが、局のラブコールに応え、再びの登板。体調を案ずる声もある。
「フリーになってから帯番組を担当していないので、慣れるまでたいへんでしょう。ただ今回は夕方ですから、こなせるのでは」(前出の丸山氏)
気になるのはカトパンのギャラ。フリーで活躍するいま、どれぐらいになるのだろうか。
「ニュース番組は局の顔だし、準備が必要。加藤クラスだと1本100万円、週に500万円は支払われる」(テレビ局関係者)
フジの東京五輪キャスターにも内定しているカトパン。ここで失敗するわけにはいかない。
(週刊FLASH 2019年2月26日号)