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南野陽子、夫の横領・暴行醜聞で「胸が押しつぶされる…」

芸能・女子アナ 投稿日:2019.03.06 06:00FLASH編集部

南野陽子、夫の横領・暴行醜聞で「胸が押しつぶされる…」

左から埼玉のクリニックの元院長、南野

 

 本誌は2018年1月に、女優・南野陽子(51)のである近田優司氏(47、仮名)が、赤坂の医療法人の口座から約2億円を無断で引き出し、約9000万円の使途不明金を出したことを報じた。その医療法人の理事長が語る。

 

「私たちのクリニックは、近田氏に事務局長として経理をおまかせして、印鑑と通帳を渡していました。近田氏は、『あなたの医療法人を盛り上げていきたい』などと、言葉巧みに入り込んできたのです。近田氏を民事で訴え、現在も裁判は続いています。業務上横領で刑事告訴の準備も進めています」

 

 

 本誌はさらに、同様の手口で被害を受け、2018年1月に閉院を余儀なくされた、埼玉県にあったクリニックについても、2018年3月に報じた。クリニックの元院長の怒りはいまだに収まらない。

 

「近田は、私のクリニックにも4000万円の負債を負わせました。近田は『払う、払う』と言うだけで、運転資金として借りた1500万円を返済せず、医療機器のリース代、社員の給料すら払わなかった。私は業者から裁判も起こされています。まだ債務整理が終わっていません」

 

 そして3月7日号の『週刊文春』でも、同様の手口での新たな被害者がいることが報じられた。被害に遭ったのは、銀座でクリニックを経営する医療法人。使途不明の金額は、1億8000万円にのぼるという。同法人の理事は、こう話す。

 

「(南野)陽子さんには、何回もお会いしました。でも、陽子さんは、夫が悪いことをしているはずがないと思っているようでした」

 

 銀座のクリニックも、民事と刑事の両方で近田氏を訴える予定だという。

 

近田氏の元運転手の臀部にできたアザ

 

 一方、本誌は2018年3月に、横領疑惑だけではなく、近田氏が、自身の運転手を務めていた30代男性に暴行を働いていた「証拠」を報じた。

 

 上の写真は、竹刀で殴られ、アザができた元運転手の男性の臀部だ。元運転手は暴行を日常的に受けていたほか、さらに「抑うつ状態」と診断され、警察に相談。近田氏は傷害容疑で書類送検され、50万円の罰金刑を科されている。

 

 横領や暴行の被害者は、妻の南野陽子という存在を意識させられることが多かった。前出の埼玉の元院長は、楽屋前で南野と記念撮影をしている。冒頭の写真がそれだ。

 

「南野さんの舞台があると、近田氏に誘われ、一緒に楽屋を訪れました。『主人がいつもお世話になっています』と言われると、つい信用してしまうのです」

 

 夫のせいで、南野にはマイナスの影響が積み重なった。

 

「配偶者が民事や刑事で訴えられると、スポンサーやテレビ局はキャスティングしづらくなるもの。南野さんの夫には、ずっと周囲も眉をひそめていました」(制作会社関係者)

 

 はたして近田氏はどう答えるのか。携帯に連絡を取ってみたものの、すぐに切られてしまう。夫に代わり、南野陽子が所属事務所を通じてコメントを寄せた。夫の問題について答えるのは初めてだ。

 

〈記事や質問を受けて、本当に驚き、胸が押しつぶされる想いです。妻でありながら、わからないことだらけで現在、真相を確認している最中です。本当に申し訳ございません〉

 

 本誌が最初に報じてから1年余り。夫の「正体」にようやく気づいたのか。

 


(週刊FLASH 2018年3月19日号)

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