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母と兄と突如和解「貴乃花光司」に仕事のオファー殺到中
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2019.03.28 06:00 最終更新日:2019.03.28 06:00
3月20日放送の『ザ・発言X~勝負の1日~』(日本テレビ系)に出演した元横綱・貴乃花光司(46)を、幼少期から花田家を取材してきた芸能担当記者は、こう振り返った。
「光司君はもともとママっ子で、ママのことが大好きでした。番組内で急に『お母さんのことが好きなんです』と言い出して、本当に驚きました。番組中ずっとにこやかで、憑き物が落ちたかと思うほど。演技でそんなことを言える人ではありません」
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同番組内で貴乃花は、「絵本作家」に挑戦することを表明し、「絶縁状態」にある母・藤田紀子さん(71)と、兄の花田虎上氏(48)に対して、感謝の言葉を語ったのだった。
「好物を聞かれて『唐揚げ』って言っていたのは、じつは『お母さんのことが好きです』って意味なんです」
「入門してホームシックにかかっているとき、隣で寝ていた兄が『大丈夫、大丈夫』って優しく声をかけてくれた」
母や兄に再会する気持ちを問われると「はい」と即答、「まず気持ちを伝えて」と和解したい心境を吐露した。貴乃花のこの「変節」の理由とは……。ある政治部デスクは参院選出馬と結びつける。
「本人が出馬に意欲を見せているなら、『これまでのイメージを払拭したい』という気持ちの表われではないか。自民党の複数の幹部が、貴乃花が最近バラエティ番組に積極的に出ていることについて、『イメージアップを狙っているのでは』と話していた」
一方、ある相撲関係者は、政界進出を否定してこう言う。
「貴乃花は、7月にニューヨークの大学で講演をおこなうことが決まっているので、夏の参院選には出ない。いまは、子供の教育に関わりたいと真剣に考えているといいます。
そのためにも、母や兄との関係は修復しておきたい。また、相撲協会を離れ、離婚もして1人になってあらためて、お世話になった母や兄に対しての感謝の思いを、語ってもいいと思ったのでしょう。
ただ、すぐに母や兄に再会できるかといえば、そうではない。わだかまりは、なくなったわけではないでしょうから」
兄の虎上氏は、自身のブログにこう記した。
《ほんの三ヶ月前まで今後も会うことはないと言われていました。そのような中、急変した現状に当惑しています。(中略)絡み合った糸を解くにはまだ時間がかかりそうです》
一方、母親の紀子さんはハワイに滞在中だった。代わって、所属する事務所がこう答えた。
「本人は、貴乃花さんが出演した番組をまだ見ていません。が、和解をしたいという話ならば、それを拒否することはないと思います。時間はかかるかもしれませんが、温かく見守っていきたいです」
じつは貴乃花は、目下、人気急上昇中なのだという。
「新たに所属した事務所には、番組、CM、講演、イベントなどのオファーが殺到して、事務所スタッフも嬉しい悲鳴を上げていると聞きます。CMも近々、決まるとのことです」(冒頭の芸能担当記者)
すべてを捨てた男は、「仕事」と「家族の絆」を取り戻しつつある。
(週刊FLASH 2019年4月9日号)