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フジテレビの新人アナ「藤本万梨乃」は東大医学部卒だって!
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2019.04.04 06:00 最終更新日:2019.04.04 06:00
日本の最難関大学・東京大学の、しかも医学部を卒業して女子アナウンサーに。「才色兼備」な新人アナが話題を呼んでいる。4月1日にフジテレビに入社した、藤本万梨乃アナ(23)は、福岡県の出身。
学生時代のインタビューによると、高校1年のとき、学校行事で東大教授の講演VTRを見て、東大を目指す。お嬢様学校の「福岡雙葉高校」で学んだが、東大を受ける同級生はいなかったという。
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1日17時間勉強した、1年間の浪人生活を経て、理科2類に合格。3年生からは医学部・健康総合科学科で学んだ秀才だ。3月26日の卒業式で、花柄の袴が似合う藤本アナを発見! 声をかけると、突然の取材にも快く答えてくれた。
「医学部といっても、医者になる学科ではないんですよ。心理学や予防医学など、人がどうやって健康でいられるかに興味があり、健康総合科学科に進みました」
それがなぜ、アナウンサーになったのか。
「メディアに就職なさった先輩も多いんです。膳場貴子さんとか、八田亜矢子さんとか。私は、生活習慣病の問題などを、メディアを通して伝えられればいいなと思っています」
学生時代から『non-no』の読者モデルや、『Abema TV』の学生キャスターとして活躍してきた。フジには、2年先輩に東大工学部出身の安宅晃樹アナがいて、インターンでもお世話になったそうだ。
「『Abema TV』では報道を経験し、地震速報を伝えたこともありました。フジでは、与えられた仕事をしっかりやっていきたいです。本当に私、(局から)まだなにも言われていないんです(笑)」
しっかりとした答え。でも気になるのは、彼女を育てたご両親の気持ち。異色の就職をする娘を、どう思っているのか。この日、娘の晴れ姿を見に上京していた、母親に聞いてみた。
「東大に行きたいと言ったのも、フジに行きたいと言ったのも本人でした。私も夫も『本人がやりたいなら』という感じです」(母親)
なかなか、理解あるご両親のようだ。
「昔から、しゃべるのが好きな娘でした。東大に入ってから、人類学の授業で、いろいろインタビューする機会があって、それがすごくおもしろかったそうです。
『フジに行きたい』と言うので、アナウンサーでも社員でも、なればいいね、と言っていました。そうしたら就職試験の最初がフジのアナウンサー試験で、そこで受かったので、ほかを受けていないんです。受かると思ってなかったから、反対もしてない(笑)。まあ、運だとは思うんです」(母親)
才色に加えて、努力と運まで兼ね備えた自慢の娘は、フジテレビの、希望の星になった。
(週刊FLASH 2019年4月16日号)