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具志堅用高、60歳すぎてスマホ初体験「最初の一歩が大事」
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2019.04.19 06:00 最終更新日:2019.04.19 06:00
「現役のときはハワイでトレーニングしてたんだけどね。1カ月前くらいに行って調整するから、体はベストな状態に持って行けても、英語が話せるようにはならなかったなぁ」
若手芸人の登竜門番組『東京オーディション(仮)』(TOKYO MX)のワンコーナー・オンライン英会話「ネイティブキャンプ」に具志堅用高がゲスト出演。
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「今はいい時代だよね。小学校から学校で英語を教えてくれるんだから。海外の選手とかと簡単な挨拶はできてもそこから友達になるには言葉の壁があったのは確か。アスリートが世界を目指すために必要なものって英語だよね。
日本の場合だと、先輩だと思ったら敬語を使わなきゃいけないじゃない。外国行ったらそうじゃないもの。みんな友達みたいに会話ができて、これからの若い子たちが羨ましいよ」
――英語以外に、最近何かチャレンジしていることはありますか?
「いまさらって思うかもしれないけど、携帯電話をガラケーからスマホに変えて、使い方の練習をしてるんだよ。覚えるのは面倒くさいし、ガラケーで十分だと思ってたんだけど、いろんなことができるってわかって。60歳すぎて初体験するなんて思わなかったな。ボクシングもスマホも一緒で、最初の一歩が大事ですよね」
――世界で戦う近道はないと思いますが、いちばん大切なことは何ですか?
「トレーニングを見ていると、強くなる選手はすぐわかるんです。でも、そこから世界を取る選手は一握り。
対戦相手のカード次第ということもあるけど、戦う筋肉の柔らかさやパンチ力、その瞬間の打ち方や当て方……あとは、パンチで怖がらない勇気。顔やお腹を打たれたら痛いし辛いし苦しいし(笑)。
試合に恐怖感が残っている選手は手が出ない。自分との戦いでもあるし、単純なようで難しい。相手は人間だから練習で使うサンドバックとは違って、次にどう動くかわからない。でも、怖いからこそ攻めていく。ボクシングって不思議だけど、そこが魅力なんですよね」
ぐしけんようこう
1955年6月26日生まれ 63歳 沖縄県生まれ 1976年、ボクシング・プロデビュー。1981年に引退し、解説者、タレントとして活躍。1995年「白井・具志堅スポーツジム」を開設。2014年、国際ボクシング名誉の殿堂博物館に殿堂入りを果たした