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「許されることはない」藤田菜七子、引退後初インスタ更新で「競馬界への未練」語るもファンが抱く拒絶反応
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2024.11.13 19:05 最終更新日:2024.11.13 19:05
11月12日、元騎手の藤田菜七子が自身のInstagramを更新。10月11日の引退以来、初めてのコメントを発表した。
コメント内で藤田は《この度は私の行動によりファンの皆様、ならびに多くの競馬関係者の方々に多大なるご迷惑をお掛け致しました事を心よりお詫び申し上げます》と謝罪。さらに《また、私の言葉で皆様へのご報告が遅くなり、申し訳ございませんでした》と重ねた。テキストとともに投稿された画像は、夕日の様子が写されていた。
「10月9日に『週刊文春』が、藤田が競馬場内調整ルーム居室内にスマホを持ち込み、外部の人間と連絡を取っていたと報じました。JRAは10日、公式サイトで事実を認め『裁定委員会の議定があるまで同騎手の騎乗を停止』としたのです。翌11日、公式サイトで、藤田の引退と騎手免許の取り消しを発表しました」(競馬担当記者)
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競馬界において「スマホ持ち込み禁止」は、単なるルール違反にとどまらない大事だ。出走直前に外部とのやり取りを禁じているのは、八百長の禁止を徹底する目的もあるからだ。藤田の行為に、多くの競馬ファンは落胆の声を上げた。また、不祥事発覚後にコメントを出したのは、本人ではなく藤田の恩師だったという状態も、彼女への不信感を長引かせる結果となった。
騒動から1カ月近く経ってのコメント発表で、藤田は《今後につきましてはまだ何も決まっておりませんが、許されるならば、今後の競馬界の益々の発展に、私なりに尽力させていただけたらと考えております》と競馬界での活動を続けたいと訴えた。
しかしながら競馬ファンの反応は、彼女の“未練”に比して、非常に冷ややかなものだった。Xには、こんな辛辣な言葉が並んでいる。
《そもそも藤田菜七子は未だに通信相手とのやり取りや内容が不明なまま 他の処分された騎手達は全て細かに相手との関係や内容がJRAから発表されてる》
《まぁ個人的にはどっちでもいいけど この辞め方なら競馬界には未練がないと思っていたよ》
《決して許される事は無い。二度と競馬の世界を汚さないで欲しい》
本人が懇願しても、“裏切り”を感じたファンのなかには、競馬界にかかわることを望まない声が根強い。今後、彼女が走るターフは“重馬場”が続くようだ。
( SmartFLASH )