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業界人が選ぶ「嫌いな女子アナ」15人のうち8人がフジテレビ

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2019.05.19 11:00 最終更新日:2019.05.19 11:00

業界人が選ぶ「嫌いな女子アナ」15人のうち8人がフジテレビ

「嫌いなアナ」2位のフジ・久慈アナ

 

 それにしても、ここまで見てきて思うのが、フジの女子アナの不人気ぶり。業界人が選ぶ「嫌いな女子アナ」の15位までのなかに8人が入る異常事態だ。

 

「久慈暁子アナに代表される『元ミス〇〇』などの肩書を持つ、“ただかわいいだけ” の女子アナは、業界人の間でも飽きられてきている。

 

 ルックスが目立つほど、漢字の読み書きが低レベルだったり、時事問題に疎かったりすると、侮蔑の対象として視聴者からの風当たりも強くなる。また、元ミスやタレント出身の女子アナは、学生のころからチヤホヤされてますから、性格的にわがままなケースが多い。

 

 フジは元来、『おもしろければなんでもいい』という社風で番組を作ってきましたが、そういう姿勢も視聴者から見透かされ、制作者側からも疑問の声が上がっているんです」(制作会社関係者)

 

 フジとは逆に、業界人が選ぶ「好きな女子アナ」で、17位までに7人が入る健闘を見せたのが、NHK。 

 

「ひと昔前は、NHKの女子アナといえば『堅い』『つまらない』など、業界でのイメージは散々でした。衣装ひとつとっても、民放と比べてタイアップがほぼないため、お抱えの業者にまかせきりで、アナウンサーたちもそれに従って地味な印象でした。

 

 ところが近年は、女子アナたちが衣装や髪型、メイクなども自身で研究を重ね、個性を出すようになったことで、まず見た目が華やかになったことが挙げられます。

 

 加えて、アナウンサーとしてのスキルを徹底して叩き込まれているNHKの女子アナは、民放の女子アナにないアナウンス能力を兼ね備えている。彼女たちが、『嚙む』『言い間違える』という事例はめったにない。そこが、本物志向の業界人に支持されているのでしょう」(前出・制作会社関係者)

 

 一般視聴者と違い、女子アナたちと「現場」で接する業界人は、彼女たちの裏も表も知り尽くしている。まして、働き方改革の影響など及びそうにないテレビ業界において、彼女たちに「一服の清涼剤」的な癒やしを求める業界人は、少なくない。

 

「好かれる女子アナが共通して持っているのは、スタッフに対しての口の利き方も含めた性格のよさです。たとえば、『嫌い』の4位にランクインした弘中綾香アナなどは、この口の利き方を指摘されています。

 

 スタッフも人間ですから、最後は結局、かわいがられるツボを持っているかどうか。これに尽きるでしょう」(制作会社プロデューサー)

 

 次のページでは、業界人が選ぶ「好きな女子アナ/嫌いな女子アナ」に加え、視聴者が選ぶ同内容のランキングを公開する。

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