芸能・女子アナ
亀井京子、局アナ時代はホルモンバランスが崩れて濃いヒゲが…
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2019.05.23 16:00 最終更新日:2019.05.23 16:00
「私から見て当時、売れっ子アナウンサーは、フジの高島彩さんや中野美奈子さん。私の局だと、大江麻理子さんと大橋未歩さんがツートップでした」
そう語るのは、2005年にテレビ東京に入社し、現在フリーアナの亀井京子さん(36)。
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「私の局って、経済(番組)を扱う局なので、アナウンス部長も元NHKだったりと、けっこう堅いんです。アナウンサーも記者出身が多くて、報道など多部署で採用されてからアナウンス部へ、みたいな感じだったんですよ」
そんななか、「新人初のゴールデン」に抜擢されるなど、スタートは順調だった。
「当時、テレ東のアナウンサーは全員仕事があったんです。みんな揉めないぐらいに仕事が溢れてて、常になにかしら回ってくる状態でした。ましてや私の代は、同期の女性アナウンサーがいなかったので、新人がやる仕事が全部まわってきたんです」
「おもしろいことをやる局」として認知されているテレ東では、当時から現場の一体感が強かったという。
「他局がゴールデンで、15%とか20%を当たり前に取ってるなか、2桁なんて取ったらお祭り騒ぎ(笑)。『どうにかテレビ東京を盛り上げたい』という気持ちが、個々ですごく強かったですね。
局アナ同士の競争もなくて、先輩とも仲よくやってました。週刊誌がよくやる、女性アナウンサーの相関図とかあるじゃないですか。『こことここは仲が悪くて』みたいなものは、全然ないです」
一方で不規則な生活が続き、体に変調をきたしたことも。
「ずっと顎のニキビが治らなかったことがあって。病院に行ったら『ホルモンバランスの乱れ』と言われたんですが、そのうち男性ホルモンが出はじめて、髭が濃くなってきたんですよ。同期の他局のコに相談したら、みんな『あー、わかる、毛生えるー!』って。
あと飲み会とかあると、アナウンサーはあまり食べない人が多いんですけど、『亀井なら食べるでしょー』とか言って、私に全部ご飯が回ってくるんです(笑)。結果、入社半年で8、9kg太りました。最近ネットで『亀井、激痩せ』とか書かれているみたいですけど、元の体重に戻っただけですから!」
フリー転向後、テレ東の女子アナ中途採用試験を受けようと考えたほど、「テレ東愛」の強い亀井さんが考える、好かれる女子アナとは?
「たとえば水卜麻美さんは等身大で飾らないし、女性が敵にならない。本来、女性アナウンサーの役割って、出演者の方々を立たせる、裏方の回しだと思うんですよ。だから前に出すぎず、自分のキャラを出しつつも、控えめな感じが受けるんだと思います」
かめいきょうこ
1982年8月23日生まれ 兵庫県出身 2005年にテレビ東京入社。『スポーツ魂』『ワールドビジネスサテライト』『ウイニング競馬』などを担当。元巨人の林昌範投手との結婚を機に2008年に退社。現在はフリーアナウンサーとして活動
(週刊FLASH 2019年5月28日放送)