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川崎殺傷事件、松本人志と太田光の対照的な見解に反応続々

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2019.06.03 22:31 最終更新日:2019.06.03 22:31

川崎殺傷事件、松本人志と太田光の対照的な見解に反応続々

 

 6月2日の昼、同じ時間帯に放送された2つの番組で、2人の芸人が語った内容がネット上で話題になっている。1人は『ワイドナショー』(フジテレビ系)の松本人志、もう1人は『サンデージャポン』(TBS系)の爆笑問題・太田光だ。

 

 5月28日に発生した川崎殺傷事件について、両番組が特集。事件の経緯を整理するなか、いま物議をかもしている「死にたいなら1人で死ぬべき」という意見に対し、松本は厳しいコメントをする。

 

 

「僕は、人間が生まれてくるなかで、どうしても不良品って何万個に1個、絶対に(生まれる)。これはしょうがないと思うんですよね。それを何十万個、何百万個に1つぐらいに減らすことはできるのかなって。みんなの努力で。正直、こういう人たちはいますから、絶対数。もうその人たち同士でやりあってほしいですけどね」と語った。

 

 松本は、2017年11月5日、座間9遺体事件のときにも、同番組で容疑者について「残念ながら教育とか、育て方とかを超えた存在。人間を工場で例えるなら、何千……何万個に1個出てくる不良品なんでしょうね」とコメントしている。「不良品」という言葉は、松本の中で一つのキーワードなのかもしれない。

 

 この意見に対し、ツイッター上では「生まれながらに不良品である人間などいない」「いろんな生い立ちがあって性格や考え方が形成されるんじゃないの?」といった批判もあれば、「人として大事な何かが欠落してないとあんな事件起こせない」「遺族の立場に立ってみれば間違いじゃない」という声も上がっていた。

 

 一方、『ワイドナショー』の裏で放送された『サンデージャポン』では、同じテーマに対し、太田が回答。少し考え込みながら話し始めた。

 

「この犯人の場合は自分も死ぬわけじゃないですか。自分の命もたいして重く見てないというか。『俺って生きていてもしょうがないな』と。だけど最後に一つそういう大きなことをする。そういう思いにかられることは誰しもあって」

 

 こう前置きし、自分の体験を語りだす。

 

「俺なんか(容疑者と)同じ50代ですけど、やっぱり高校生くらいのときに、何も感動できなくなったときがあったんですよ。そういうときにやっぱり、このまま死んでもいいんだっていうくらいまで行くんだけれども。自分がそうなら他人の命だって、そりゃあ大切には思えないよね。 

 

 だけど、たまたま美術館に行って、ピカソの絵を見たときに、なんか急に感動が戻ってきたの。『ああ、こんな自由でいいんだ』と。

 

 そこからいろいろなことに感動して、いろいろなものを好きになる。好きになるってことは結局、それに気づけた自分が好きになるってことで。

 

 人でも文学でも、映画でも、なんでもいい。そういうことに心を動かされた自分って、捨てたもんじゃないと思うの。生きている生物や人間たちの命も、やっぱり捨てたもんじゃないのだと」

 

 ここで、共演者のテリー伊藤から「太田さんは1人で見つけることができた。彼みたいな人はそれができなかった」と疑問をぶつけられると、太田は「つまり、『自分って死んでもいい』と思っている人は、もうちょっと先にそれを見つける。『すぐ近くにいるよ』ってことを知ってほしい、というか、そのきっかけさえあれば、と思うんだよね」と話していた。

 

 太田の意見に対し、ネット上では「これすごくよく分かる。私も夫が死んだ直後死にたかった。私の場合は子供に救われた」「俺も『1人で死ねばいい』と思ってたけど、そういうことじゃなかったな…」と共感の声が広がった。

 

 同世代である松本と太田だが、それぞれに異なる視点からの回答となった。むき出しの本音を語る松本と、自らの経験を語って寄り添う太田。ネット上では、放送から1日たった今も議論が続いている。

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