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契約解消された「宮迫博之」下積み時代には自殺未遂も

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2019.07.19 16:41 最終更新日:2019.07.19 16:41

契約解消された「宮迫博之」下積み時代には自殺未遂も

 

 7月19日、吉本興業は、闇営業問題で謹慎中のお笑いコンビ「雨上がり決死隊宮迫博之との契約解消を発表した。

 

「宮迫博之は、既に報道されている反社会的勢力の主催する会合に出席していた件により謹慎中でしたが、弊社といたしましては、諸般の事情を考慮し、今後の宮迫博之とのマネジメントの継続に重大な支障が生じたと判断し、上記決定に至りました」

 

 1989年、NSC(養成所)同期の蛍原徹と「雨上がり決死隊」を結成。頬を叩きながら「宮迫ですっ」と自己紹介するのが持ちネタだ。26歳で東京進出するも、なかなか仕事がない。当時、かなり思い詰めた時期もあったと芸能関係者が語る。

 

 

「宮迫は意外と遅咲きで、コンビ結成からブレイクまで10年かかった苦労人です。東京進出は自分たちで勝手に決めたそうで、仕事がぜんぜんない時期が長く続きました。精神的に追い込まれ、赤信号を目をつぶりながら横断して自殺未遂を図ったとインタビューで語っています」(芸能関係者)

 

 だが、1999年に大きな転機が訪れる。

 

「ブレイクのきっかけは、宮迫が29歳のときに出演した『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』です。インパクトを残そうと、ダウンタウンの頭をわしづかみにする暴挙に出ましたが、松本人志は笑って受け入れたそうです。結果は大ウケで、次の週からどんどん仕事が入りだしたんです」(同上)

 

 宮迫と蛍原の2人は、一夜にしてブレイク。宮迫は、その後、何度か報じられた不倫問題や胃ガン手術を乗り越え、最近ではすっかり大物芸人の地位を確立。『アメトーーク!』や『行列のできる法律相談所』などの司会力には定評があった。

 

 だが、6月7日発売の『FRIDAY』(6月21日号)で、カラテカ・入江慎也らとともに、詐欺グループ主催のパーティに「闇営業」として参加していたと報じられ、謹慎処分を受けていた。

 

 さらに7月19日発売の『FRIDAY』(8月2日号)で、7億6000万円相当の金塊を盗んで窃盗罪に問われた人物らと同席していたと報じられ、今回の契約解消になった。

 

 コンビ結成から30年。こんな幕切れになるとは、誰も予想しなかったことだろう。

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