芸能・女子アナ
女子アナ日下千帆の「美女は友達」街角チアガール
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2019.09.28 16:00 最終更新日:2019.09.28 18:15
テレビで見る憧れの女子アナは、いったいどのような交友関係を持っているのか。話を聞いてみると、それはそれはバラエティに富んだ友達に囲まれていた。元テレ朝の日下千帆アナが贈る、麗しすぎる美女たちとの交遊録!
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笑顔で「GO FIGHT WIN!」と叫ぶのは、元山陰中央テレビのアナウンサー・朝妻久実さん。現在は通勤ラッシュ時に、新宿や新橋の駅前でサラリーマンを応援する街角チアガール、そして「全日本応援協会」の代表理事でもいらっしゃいます。
撮影のため、チアガールの衣装をご用意いただいたのですが、彼女のキラキラスマイルとは対照的に、お尻が見えそうなスカートに笑顔が引きつっている私。
撮影時に新橋SL広場をご通行中だった皆様、大変失礼いたしました。
朝妻さんとの出会いは、3年ほど前、日本のトップトレーダーの方々とお食事会があったとき。先方の幹事から「女性はアナウンサーかモデルか女優でお願いします」と少々ハードルの高いご要望があり、どうしても一人メンバーが足りなかったところを、知り合いの社長さんにご紹介いただいたのです。
明るい笑顔で元気いっぱいの朝妻さんは、チアガールにうってつけの印象がありますが、なぜ街角チアガールを始めたのか、きっかけを伺ってみました。
「2009年、山陰中央テレビを離れて上京したものの、オーディションになかなか通らず悩んでいたんです。その頃、人づてにラッシュ時の新宿駅で1人チアをやっている齊藤彩さんという女性の話を聞き、こっそり見学に行きました。
私も学生のころチアリーディング部にいたので、懐かしい曲で楽しかった気持ちを思い出し、パフォーマンスする彼女に声をかけました」
最初は月曜日から金曜日まで早起きする自信が持てず、迷っていたところ、齊藤さんから「できない理由ではなく、できる方法を見つけるんだよ」と背中を押され、めでたく部員第1号となったのです。
2015年の冬、初代部長の齊藤さんは朝チアを卒業。真冬に一人ぼっちになっても朝妻さんはチアを続け、今では総勢9人の大グループとなりました。
メンバーの職業はシンガーソングライター、よさこいインストラクター、セラピストにお笑い芸人……と多様ですが、みなさん過去の苦難を乗り越えた経験を持ち、人を笑顔にしたいというホスピタリティの高い方ばかり。
現在は、企業や自治体のイベント、さらに個人主催のサプライズパーティなど、出張チアのお仕事も増えてきました。
「朝チアの活動も今年で10周年となり、ターニングポイントを迎えています。今は、10月19日におこなわれる感謝祭に向けて、猛特訓中なんです。
応援されることが励みになり、これまでも営業成績No.1になるなど、結果を出してくれた方がたくさんいらっしゃいます。パフォーマンスを見て、私たちの本気のエネルギーを感じていただきたいです」
目標は全国にチアの支部を待つこと。また、東京で一緒に朝チア活動をする仲間も募集中だそうです。
明るく元気で妖精みたいな雰囲気の朝妻さんとお話ししていると、何だかこちらも元気になってきました。生まれながらのチアガールですね。
●日下千帆(くさかちほ)
1968年、東京都生まれ。1991年、テレビ朝日に入社し、編成局アナウンス部に在籍。アナウンサーとして『ANNニュース』『OH!エルくらぶ』『邦子がタッチ』など報道からバラエティまで全ジャンルの番組を担当。1997年退社し、フリーアナウンサーのほか、企業・大学の研修講師として活躍。2012年より、東京タクシーセンターで外国人旅客英語接遇研修を担当