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女子アナ日下千帆の「美女は友達」アンチエイジングの達人

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2019.10.07 16:00 最終更新日:2019.10.07 16:00

女子アナ日下千帆の「美女は友達」アンチエイジングの達人

 

 テレビで見る憧れの女子アナは、いったいどのような交友関係を持っているのか。話を聞いてみると、それはそれはバラエティに富んだ友達に囲まれていた。元テレ朝の日下千帆アナが贈る、麗しすぎる美女たちとの交遊録!

 

 

 透き通るような白い肌にダンスで鍛えたスリムなプロポーション。右の女性、おいくつだと思いますか? 正解は、今年で御年67。すでにご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、テレビや雑誌などメディアでご活躍の美魔女、美容皮膚科の田中優子医師です。

 

 

 田中先生は3年前にアナウンス部の先輩・南美希子さんにご紹介いただきました。先生が出演されているDVD『親が倒れた! どうする!?』のMCを探していらっしゃったからです。

 

 田中先生といえば美容の専門家という印象をお持ちの方が多いでしょうが、実は、長期療養型病床施設の経営者でもいらっしゃいます。ご親族の介護問題を抱えていらっしゃる方はそちらのDVDをご覧いただくとして、今回は先生の美の秘訣であるダンスのお話を伺いました。
 

 幼稚園でクラッシックバレエ、高校でモダンバレエ、大学では社交ダンス、卒業されてからはベリーダンスに日舞、フラメンコと、さまざまなダンスを踊っていらした田中先生。そんななかでも、15年以上続けているフラメンコに対する思いは格別です。

 

「子供の頃、両親が海外旅行のお土産に各国のスプーンを買ってきてくれました。さまざまな国のスプーンがありましたが、スペインのスプーンを見たとき、そのエキゾチックな美しさに衝撃を受けたのです」

 

 スペインに行きたいという強い思いが抑えきれず、26歳のとき、ついに憧れのスペインへ語学留学を果たします。フラメンコは、50歳からエクササイズのつもりで始めましたが、曲も衣装も趣味にピッタリ。

 

 日本人フラメンコダンサーとしては草分け的な存在でいらっしゃる長嶺ヤス子さんに師事し、スペインの有名ダンサーと共演するまでに至りました。

 

「人間は足から老化していきます。ステップを踏んでリズムを刻むフラメンコは、アンチエイジングに打って付け。さらに綺麗な衣装を身につければ、気持ちまで若返りますよ」

 

 女性ホルモンを活性化するという、ピンクに水玉の華やかな衣装が、とてもよくお似合いです。

 

「これからは、人生の後半を生きる方々のために、クオリティオブライフを上げるお手伝いをしていきたいと考えています。

 

 女性は、放っておいても若さをキープするために努力を惜しみませんが、男性は気を使わない分、劣化が目立ちます。男性にも更年期障害があるのをお忘れなく。

 

 気分の落ち込み、筋力の低下、節々の痛みは男性ホルモン低下のサインです。年配の方の閉じこもりや、寝てばかりいるのも同じです。男性ホルモンを補充することで元気になる方も多いんです」

 

 人生100年時代の合言葉は「ピンコロ」。ピンピン生きてコロッと逝こう、の略だそうです。

 

 まだまだ現役で仕事も趣味も楽しんでいらっしゃる田中先生。本当は恋のお話も伺いたかったのですが、「恋人はダンスとお酒よ」と軽くかわされてしまいました。

 

 よく都心の正統派バーで、お一人で飲んでいらっしゃるそうですが、たまには私もお酒に誘ってくださいませ。美の秘訣の続きを伺いたいです。

 

●日下千帆(くさかちほ)
 1968年、東京都生まれ。1991年、テレビ朝日に入社し、編成局アナウンス部に在籍。アナウンサーとして『ANNニュース』『OH!エルくらぶ』『邦子がタッチ』など報道からバラエティまで全ジャンルの番組を担当。1997年退社し、フリーアナウンサーのほか、企業・大学の研修講師として活躍。2012年より、東京タクシーセンターで外国人旅客英語接遇研修を担当

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