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女子アナ花崎阿弓の婚活日記/85歳からのプロポーズ
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2019.10.26 16:00 最終更新日:2019.10.26 16:00
フジテレビの『ダウンタウンなう』に出演した加藤茶さんが、妻の綾菜さんと付き合う前、女子アナと付き合っていたことを明かしました。
どの局の誰かは伝えられませんでしたが、そのアナウンサーと食事に訪れた飲食店で働いていた綾菜さんに、一目惚れしたそうです。
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その女子アナはショックを受けたに違いありませんが、今でも仲睦まじい加藤夫婦を見ていると、本当に幸せそうで、一番いい形に落ち着いたのかなと思います。
アナウンサーは、幅広い年代の方と接する職種で、いろんな話に合わせられるので、だいぶ年の離れた方と気があうこともあります。逆に、だいぶ年下の野球選手と結婚する女子アナも同じようなものかもしれません。年下の野球選手が求む話題をしっかりとリサーチして、彼の心をゲットしていくわけです。
実は、私も婚活パーティで出会った85歳くらいの方から、結婚前提に付き合ってくれと言われたことがありました。とても素敵な方だったのですが、ジェネレーションギャップが埋められず、お付き合いすることができませんでした。
加藤茶さんは、お若いセンスも持ち合わせていらっしゃると思うのですが、私が出会った方とは、あまり話題を合わせられないでいました。仲を深めるためにいろいろなお話はするのですが、諭されるという感じで、ずっと先生と生徒みたいな関係が続いていました。
一緒に笑ったり怒ったりという感情を共有することができません。カラオケに行っても、お互い馴染みのない曲を歌うので、もはや相互に声を聞いていない状態でもありました。
これは、年齢差というより性格の不一致と言えそうですが、親の反対などもあり、年の差婚を乗り越えるにはかなりの労力がいるんだなと思いました。
85歳のお相手は一度結婚して、子供やお孫さんもいたので、先方のご家族にも反対されていたに違いありません。なにせ、私は先方のお孫さんより年下だったのです。
結局、85歳の男性に振られたのは私の方で、少し心が痛くなりました。人に振られるというのは悲しいものです。でも、哀しいことがあるから嬉しいことがあるのだと、私は前を向いて王子様を探し続けたいと思うのです。
●花崎阿弓(はなさきあゆみ)
1988年生まれ。武庫川女子大学卒業後、ケーブルネット鈴鹿、静岡エフエム放送で女子アナに。現在はフリーアナウンサーとして活躍中。夢は『news zero』で原稿を読むこと。通称「ケーブルテレビ界の水卜ちゃん」