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後輩モデルが告白「沢尻エリカ」18歳から大麻中毒だった
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2019.11.26 06:00 最終更新日:2019.11.26 09:12
「沢尻は、“完落ち” したそうです。取調べで、次々とシャブ仲間の芸能人を自白。沢尻の供述をもとに、警察が次に狙っている複数の芸能人の名前が、テレビ局にまで漏れ伝わっています。
キー局では、制作サイドの管理職が、沢尻容疑者の『自白リスト』を作って共有。『リストにある芸能人を、絶対に使うな』という指示が、現場に出ています」
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そう語るのは、あるテレビ局関係者だ。
麻薬取締法違反容疑で、沢尻エリカ容疑者(33)が11月16日に逮捕されてから1週間。尿検査で薬物の使用反応は出なかったが、本人は「10年以上前から、違法薬物を使っていた」と供述しているという。だが……。
「10年どころか、彼女は18歳のころには薬物中毒でした」
衝撃的な証言をするのは、元モデルのA子さん(30)。2004年、当時15歳だったA子さんは、あるタレント事務所に所属していた。そこで出会ったのが、当時18歳の沢尻だった。
「エリカ先輩とは、すぐに意気投合しました。抜群の容姿と人気ぶりで、後輩の憧れの的でしたが、気さくで、後輩の面倒見がよかったんです。カラオケに行ったり、プリクラを撮ったり、ディズニーランドにも行きました」
沢尻は当時からクラブで遊び、都内に別宅を持っていて、夜中にそのマンションで飲酒することもあったという。ある日、A子さんは衝撃的な場面を目のあたりにする。
「みんなで酒を飲んでいるとき、エリカ先輩がいきなり外に出て、近くの雑居ビルの屋上に上がり、携帯電話を放り投げたんです。
そんな奇行を目にするのは初めてだったので、『どうしたんですか』と聞いたら、『私、じつは(薬物を)やってんだよね』と。詳しく聞くと、『最近、薬物を始めたばかりなんだ』と言うんです」
以来、沢尻は、A子さんの前で堂々と薬物を使用するようになったという。
「細いタバコのようにして、大麻を吸っていました。当時、流行していた『脱法ハーブ』にも手を出していましたね。クスリをやると瞳孔が開いて、目が赤くなる。ろれつもまわらなくなって、突然泣いたり、怒ったりすることもありました」
そんな沢尻は、一緒に薬物をキメられる仲間を探していたという。
「私は当時、エリカ先輩に憧れていましたが、薬物自体に興味はなかったし、大麻特有の匂いがどうしてもだめで、見ているだけでした」
薬物をキメる “パキリ友達” が欲しいという沢尻に、A子さんは、人気が出始めていた男性アイドルのXを紹介した。
「Xくんとは以前から知り合いで、やんちゃなタイプでした。彼は大麻に限らず、コカイン、覚醒剤、MDMAにも手を出していました」
A子さんの紹介で出会った2人は、すぐに意気投合する。
「それ以来、私と、私の友達の女のコと、Xくんとエリカ先輩の4人で遊ぶようになりました。エリカ先輩とXくんは、エリカ先輩の部屋で、しょっちゅう薬物に手を出していました。
クスリがまわると、すぐに目の前でいちゃつきだし、“イイ感じ” になるので、『帰るね』と言って、私と友達は部屋を出ました。臭いし、2人が目の前で、“大麻SEX” にふける姿を見るのは、さすがに耐えられなかったですから」
沢尻とXは、多いときで週に4回は会っていたという。
「そのうち彼はエリカ先輩に本気になり、『つき合ってほしい』と告白したけど、振られていました。“パキリ友達” の関係は続いていましたが……」
いびつな交際関係は、約2年ほどで終わりを迎えた。
「2005年のドラマ『1リットルの涙』が話題になって、エリカ先輩は忙しくなり、私もXくんも、先輩とは疎遠になりました。今回の逮捕には、正直驚いています。まだクスリをやり続けていたんですね……」
今回本誌は、Xに取材を申し込んだが、回答はなかった。
冒頭の写真は、逮捕前の2019年9月に撮影された、沢尻の友人の誕生日会の様子だ。10代からクスリ漬けだった沢尻が、クスリを断つのは容易なことではない。“パキらない” 友人たちが、沢尻を今後支えることができるのか、そこが正念場になる。
(週刊FLASH 2019年12月10日号)