芸能・女子アナ
岩本和子、刃傷事件の反省を胸に「高級メンズエステ嬢」転身
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2020.01.28 06:00 最終更新日:2020.01.28 06:00
「熱海に降り立つのは、事件以来初めてです。改札を出た瞬間、心臓がバクバクして、吐きそうになりました……」
熱海駅の新幹線改札口を見やり、ひと呼吸おいて語りだす。そこは2019年5月18日、「美熟女モデル」として活躍していた岩本和子(43)が、交際していた男性をカッターナイフで切りつけた事件現場だ。
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「当時、岩本は大ブレイク中のグラビアモデル。交際中だった、会社経営者の子供を宿したが、直後に彼が既婚者であることが発覚し、岩本は中絶。その手術直後に起こった刃傷沙汰とあって、2時間ドラマさながらの事件は、ワイドショーを賑わせた」(警察関係者)
2019年9月、不起訴処分となった岩本。以後、具体的な活動はあまり報じられてこなかったが、再起に懸ける強い思いを込めて、因縁の地・熱海駅で初めて近況を語った。
「じつは今年から、完全予約制のメンズエステで、エステティシャンとして在籍しています。私の施術は180分10万円が基本コースなので、ちょっと高いんですけど……。
スタッフは着衣で、オイルマッサージがメイン。ヘッドやフェイシャル、リンパマッサージが受けられます。そけい部のマッサージがいちばんきわどいですね(笑)。
口コミ営業のみですが、今後はウェブサイトやSNSでも告知して、会員を増やしていく予定です。風俗店ではないので、性的サービスはありません」
突然の転身だが、本人にとっては再起への第一歩だ。
「やはり私、『男性を癒やしたい』というのが人生のコンセプトなんです。ご迷惑をおかけした皆様に対して、信頼回復のためにも、『社会貢献できるお仕事に頑張る、岩本和子』を見せたい。いま関西に住んでるんですが、2月には東京に移住するつもりです」
事件の記憶は消えないが、それでも前を向く。
「あの事件は、報道が大げさすぎました。『切り傷から骨が見えた』という証言もあったけど、『絆創膏で治る軽傷だった』と聞いています。
彼を殺すつもりなんか全然なくて、ただ、生まれてこなかった子供に謝ってほしかった。少しの誠意もなく逃げまわっていた彼のことは思い出したくないし、一生関係ない。だから、私は堂々と活動します」
見据えるのは、「熟女グラビア女王」への返り咲きだ。
「一番の目標は、あくまでグラビア復帰。『熟女グラドル』というジャンルを築いたのは、自分だと思ってるんですよ。確かに逮捕されるようなことをしたけれど、ゼロからのスタートでまた返り咲きたい。それは私の意地であり、生きざまですから」
(週刊FLASH 2020年2月11日号)