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DV原田泳幸にアルペン会長「キレる72歳」を“同級生”鈴木宗男、舛添要一、ヨネスケが斬る!

社会・政治 投稿日:2021.02.17 11:00FLASH編集部

DV原田泳幸にアルペン会長「キレる72歳」を“同級生”鈴木宗男、舛添要一、ヨネスケが斬る!

2014年、名古屋市中心部にある自社ビル「アルペン丸の内タワー」の前で得意気にポーズをとる水野容疑者

 

 ゴンチャ ジャパン会長兼社長兼CEOの原田泳幸容疑者(72)逮捕から4日後の2月10日、東証1部上場のスポーツ用品販売チェーン「アルペン」の水野泰三会長(72)が逮捕された。

 

「出会い系カフェで知り合った40代女性をホテルで暴行したうえ、現金を盗んだ強制わいせつ致傷などの容疑です」(社会部記者)

 

 

 両容疑者は、ともに72歳。なぜ2人は “キレた” のか?

 

「お二人のことはよく知りませんが、ニュースを聞いたときは、『72歳にもなって、何を考えているんだ』と思いました」

 

「お二人には、相談できる友人がいなかったのでしょうか」(鈴木議員)

 

 そう語るのは、鈴木宗男参院議員(73)。早生まれだが、容疑者2人と同じ、昭和23年生まれだ。

 

「我々は団塊の世代で、数が多いので、いろいろな人がいるというのは間違いない(笑)。菅総理も同い年です。

 

 今回事件を起こした彼らは、経営者として一時代を築かれた方。ですが、水野さんのわいせつ致傷が事実であれば論外ですし、原田さんも女性に対しての暴力は言語道断。僕らが子供のころは、殴り合いの兄弟げんかに明け暮れ、痛みや加減を覚えてきたはずなのに……」

 

 一方、前東京都知事の舛添要一氏(72)の見立ては、こうだ。

 

「水野さんも原田さんも、超競争社会を勝ち抜いてこられた。だけど、年をとって体がついてこなくなったり、死が近づいてきている焦りがあったのでしょうね。

 

 男性の平均寿命まであと約10年ありますから、そう怒らんでもいいじゃないかと。私は5年も巣ごもりしているし、ネットで叩かれ慣れているから、へんなストレスは

ありませんよ」

 

 常人なら、ストレスも溜まる。タレントで落語家のヨネスケ(72)の対処法は?

 

「年を重ねるほど人間ができて怒らなくなる、なんて嘘。20歳だろうと72歳だろうと、キレる奴はキレる。私も電車で、降りる人を待たずに乗ってくる人に出くわすと、文句を言ってやろうかと思うよ。

 

 でも、そういうときはグッと我慢して、相手を『ロクな死に方しねえな』と思うようにしてるんだ。『この野郎!』と言いそうになったときは、手紙やLINEで伝えればいい。文字が残るから、あまり厳しいことは言えなくなるでしょ」

 

 一方、4年後に72歳を迎える井筒和幸監督(68)は、開口一番こう吼えた。

 

「アルペンは、救いようのないアホだな(笑)。遊んでこなかったのか、遊びが高じてなのか……。いないのかよ、ほかに女。大企業の会長なら、2〜3人いてもいいだろ。仕事ばっかりしてるからだよ。

 

 マックも最悪な夫婦だよ。旦那が謝って終わればいいのに。そりゃ、ドツき合う夫婦もいるかもしれないが、それは犬も食わない話でしょ、所詮は」

 

 日本老年精神医学会専門医である吉田勝明・横浜相原病院院長が、“キレる72歳” について解説する。

 

「一般的に、一代で財を築かれた方は、ややハイな状態を常に保っている人が多い傾向にあります。万能感を持ちがちで、今回も弱い立場の女性に対しての “驕り” が、背景にあったのでしょう」

 

 グッと我慢して、まずは深呼吸をーー。


(週刊FLASH 2021年3月1日号)

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