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小室圭さんの代名詞「海の王子」コンテストは今年も開催…婚約準備報道で「予期せぬ影響アリ」

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2021.04.15 19:00 最終更新日:2021.04.15 19:00

小室圭さんの代名詞「海の王子」コンテストは今年も開催…婚約準備報道で「予期せぬ影響アリ」

 

 4月8日に28枚6万字超の文書で「母親の元婚約者に返金する義務はない」旨をマスコミに発表し、わずか4日後の4月12日に、その内容を覆すように「解決金を支払う」と代理人を通じて発表した、小室圭さん(29)。2017年5月に、秋篠宮家の長女・眞子さま(29)との婚約準備が発表されると、瞬く間にその人となりに注目が集まった。

 

 

 当初、もっとも言及された経歴のひとつが、2010年度の「湘南江の島 海の女王&海の王子コンテスト」グランプリ受賞だ。端正なルックスと、眞子さまのお相手というポジションから、“まさに本物の王子” と話題になった。あれから4年。同コンテストは今、どうなっているのか。

 

「2020年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、コンテスト自体を中止しました。2021年度は、応募期間を終えたところで、現在、第一次選考段階です」(藤沢市観光センターコンテスト担当者、以下同)

 

 2021年度の応募は、3月上旬から4月12日まで。募集要項は以下のとおりで、小室さんがグランプリを受賞した年から、変わっていない。

 

1.神奈川県藤沢市内に在住、在学、在勤のいずれかであること
2.該当年の4月1日時点で18歳以上(高校生不可)
3.モデル・タレント等の特定契約がないこと
4.以前に同種コンテスト等での入賞経験がないこと(他団体の「ミス」や「親善大使」への就任が予定されている人は応募不可)
5.入賞日から1年間、観光行事への参加並びに藤沢市観光公式ホームページおよびSNSなどで情報発信ができる

 

 小室さんの存在が世に知られることになったのが、2017年5月。ところがそのとき、2017年度の募集は、すでに終わっていた。

 

「報道関係の方から、たくさんお問い合わせをいただきました。応募者数には影響のない状況でしたが、2017年度はコンテスト自体が、過去最高に注目された年となりました」

 

 では、母の元婚約者との金銭トラブル、自身のアメリカへの留学、秋篠宮家・宮内庁の見解発表など、ことあるごとに小室さんに注目が集まっていたこの4年間、2018年、2019年、2021年と計3回のコンテストには、どのような影響があったのだろうか。

 

「例年、だいたい100名前後のご応募がありますが、2018年からの3回は “微増” の100名を超えるぐらいの応募数で推移しています。ただ過去をさかのぼると、これぐらいの増加は何回か見られますため、誤差の範囲内と見ることもできます。応募者の方が志望動機で小室さんの名前を出すことも、ありませんでした。

 

 2017年時点で、すでに小室さんが『海の王子』に入賞した当時の職員が残っておらず、きちんとした情報がお伝えできなかったことから、報道関係の方々もここ数年はあまり取材にもいらっしゃいません」

 

 2021年度は、第一次審査にあった面接を「1分以内の動画」に変えて進行している同コンテストだが……。

 

「私自身、今でも行く先々で『話題になってますね』とお声がけをいただきます。小室さんの存在によって、『海の女王&海の王子コンテスト』の名前が、よくも悪くも予期せぬ範囲に広がったという実感があります。ただやはり、2017年度が賑わいのピークでしたね……」

 

“疑惑の王子” は、OBの面目躍如なるか――。

 

写真・JMPA

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