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世界中から笑いものに…「五輪無観客」決断した菅政権のグダグダぶり

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2021.07.09 21:12 最終更新日:2021.07.09 21:25

世界中から笑いものに…「五輪無観客」決断した菅政権のグダグダぶり

 

 東京オリンピックで、東京や埼玉など1都3県の首都圏会場がすべて無観客となることが決定した。

 

 7月8日、IOCと政府、組織委員会などにより5者協議を終えた、丸川珠代五輪相はこう語った。

 

「緊急事態宣言が新たに東京都に発出されたことを受け、東京都の会場は無観客とすること。緊急事態措置が講じられていない区域については、地域の状況をふまえ、首長と協議のうえ、具体的な措置を決めることで合意を得たところ」

 

 

 大会組織員会の橋本聖子会長も、以下のように続けた。

 

「きわめて限定した形で大会開催を余儀なくされたことは、大変残念であります。大会を楽しみにされていたチケット購入者の方々、各地域の皆さまには大変申し訳なく思っております」

 

 組織委員会は9日、無観客開催となったことを受け、販売済みのチケットの総セッション(時間帯)の約95%を払い戻すと発表。しかし、チケット当選者は当然のように不満の声をあげる。

 

「開催まで15日ですよ。あまりにも決断が遅すぎる。ホテルを取って、旅程を組んでいた知り合いもいます。見られないのが残念というより、混乱を招かないよう、なぜもう少し早い決断ができなかったのか、という思いのほうが強いです」(大会チケット当選者)

 

 無観客での開催決定は、世界各国で報じられた。SNS上では、海外の人たちからこんな声があがっている。

 

《かわいそうな東京! 無観客ってもうオリンピックじゃないじゃん(笑)》
《ウケる。これだったらもう一回延長したほうがいいんじゃないの》
《もう中止と一緒では? ギリギリ過ぎるし》(いずれも編集部訳)

 

 さらに、この決断に、出場選手も声をあげる事態に。男子テニスのニック・キリオス選手(オーストラリア)は9日、五輪への不参加を表明。

 

 同選手はツイッターで「誰もいない会場で対戦することを考えたが、しっくりこない」と語った。

 

「開催だけ強行して、楽しみにしていた人たちからは、その機会を奪う。横暴なうえに、ギリギリすぎる決断は、世界中から “グダグダそのもの” と笑いものになっているわけです」(政治部記者)

 

 この五輪開催、いったい誰が得をしているのだろうか。

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