社会・政治社会・政治

「ポケモンGO」誕生から5年で獲得された総ポケモン数、なんと4650億匹/7月22日の話

社会・政治 投稿日:2021.07.22 11:00FLASH編集部

「ポケモンGO」誕生から5年で獲得された総ポケモン数、なんと4650億匹/7月22日の話

 

 2016年7月22日、ナイアンティックとポケモンが共同開発したスマホゲーム「ポケモンGO」が、日本で配信を開始した。スマホを見ながら実際に街を歩き、ポケモンを探して捕まえるゲームだ。AR(拡張現実)によって、自分が見ている現実の風景のなかを、ポケモンたちが動き回っているように見えるのも特徴だ。

 

 5周年を祝ってナイアンティックが発表した動画によると、これまでユーザーが獲得したポケモン数は約4650億匹にのぼり、ユーザーが歩いた距離は490億km以上になるという。  

 

 

 ポケモンGOは、それまで存在しなかったゲームだったこともあり、リリース当初、老若男女問わず爆発的な人気となった。その後、いったん熱は収まったが、今でも道端で立ち止まってポケモンを捕まえている人を普通に見かける。街中で人だかりがあるかと思えばポケモン大量発生中だったりと、流行だけで終わらず、根強いファンを獲得している印象だ。

 

『ロケットニュース24』所属のライターで、ツイッターで「ポケモンGO部」を運営するP.Kサンジュンさんは、「いまのポケモンGOは、初期の頃より格段に面白い」と語る。

 

「僕はリリース当初かなりやり込んで、半年ほどで図鑑を埋めきったことで燃え尽きてしまいました。しばらく放置していたのですが、ここ1~2年でまたポケGO熱が再燃しています。

 

 というのも、いまのポケGOは単にポケモンをコレクションするゲームではなくなっていて、やり込み要素がかなり増えているんです。ポケモンの種類自体も増え、色違いポケモンも登場してきました。自分の持っているポケモンを他のトレーナーと交換でき、コレクションの楽しみ自体がより強くなっています。

 

 バトル機能も増えました。たとえば、フレンドや他のトレーナーにバトルを申し込むことができるようになりました。1対1だけでなく、他のトレーナーと協力して強力なボスポケモンと戦う『レイドバトル』という機能も実装されています。しかも、最近では『GOロケット団』が登場し、道端のポケストップを侵略するようになりました。GOロケット団とのバトルに勝利すると、彼らが使用する『シャドウポケモン』をゲットするチャンスが与えられます」

 

 機能が増えるにつれ、人それぞれの楽しみ方ができるようになった。ポケGOの世界で「ガチ勢」と呼ばれる人々はいるが、各トレーナーの強みはさまざまだ。

 

「色違いポケモンをたくさん持っている人もいれば、シカゴや世界各国で開かれるイベントに毎度足を運ぶ『旅ポケさん』と呼ばれる人もいます。

 

 僕は『トレーナーバトルの鬼』と呼んでいるのですが、バトルに勝つため、ポケモンの個体値を算出するプログラムを自力で作ってしまった人と出会いました。ポケGOは本当に人それぞれのハマり方があって、ゴールがないんです。ポケGOのキャッチコピーの一つに『好きなようにGOしよう』という言葉があるのですが、本当にその言葉どおりの遊び方ができるゲームになっています」

 

 いまP.K.サンジュンさんが欲しいポケモンは何なのか。

 

「いつか欲しいと思っているのは、マネネあたりですかね。ポケGOには地域限定のポケモンが何種類かいて、マネネはヨーロッパ限定なんです。色違いも実装されているんですが、なかなか遭遇する確率は低いようで……。一応交換機能を使って手に入れてはいるんですが、コロナが明けたら自力で捕まえに行きたいです」

続きを見る

社会・政治一覧をもっと見る

社会・政治 一覧を見る

今、あなたにおすすめの記事